気づきの伝道師 藤井一規です。
悩みを抱えているひとたちのの多くは、自分に自信が持てないでいたりします。
では、どのようにしたら自信を持てるようになるのでしょうか?
今日は自信を持てるようになるには、どうすればよいか考えていきます。
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この記事の目次
「自分で気づくことが、自信への第一歩」
by アントニオ・マルコス・レルバッシ(ブラジルのジュニア世代のバレーボールコーチ)
何が起きても自信たっぷりという人ばかりってわけではない。
誰もが自信を持てるところと、自信を持てないところを持っていたりする。
しかし、自信を持って良いはずのところに、自信を持てずにいて、
成長を遂げられなかったり、心の病を抱えている人もいる。
今日はこの言葉から、自信を持つことについて、しばらく考えていく。
<自信とは?>
自信とは、自分を信じると書く。
自信を持つには、自分を信じることが必要になる。
根拠は無くとも、大丈夫だと思えればいい。
私たちは、誰かと比較したり、自分なりに基準を設定したりして、
自分に対してプレッシャーをかけたりしがち。
「どうしてみんなにはできて、自分にはできないのか?・・・」
「早く覚えなきゃ、失敗しないようにしなきゃ、頑張らなきゃ・・・」
焦れば、焦るほど、パニックになったり、うまくいかなくなってしまい、
ダメな自分ばかりが印象に残ってしまったりする。
<人との比較は不要>
まず、誰かと比較する必要はない、ということに気づいておきたい。
人はひとりひとりに特徴があって、得意なこと、向いていることがある。
当然ながら、反対のこともあって、他の人の方が上手なこともある。
私たちは自分の得意なこと、向いていることのことはすっかり忘れ、
自分にはなかなかできなことばかりに意識が向かいがち。
ダメな自分ばかりが意識されたりする。
もっと自分にできていること、得意なこと、優れていることに気づいていきたい。
比較するならば、過去の自分と今の自分とを比べていけばいい。
<必ず成長できる>
自分に適度なプレッシャを掛けることは、成長を促すうえで役に立つけれども
掛けすぎてしまうと、苦しくなり、辛くなり、耐えられなくなっていく。
このプレッシャを掛けすぎてしまう人が多くなっている。
自分にできることが増え、たっぷり成長できているのにもかかわらず、
その変化に気づくことができず、ダメな自分ばかりが印象に残ったりしている。
新たなことを学んで、何を意識すればよいかがわかったとき、
取り組むときは、そのことを意識するようにしたい。
周りの人たちは、そんな人には、
何を意識すれば良いかに、自ら気づくように機会を与えたい。
そして、自分で気づき、うまくいったときはほめていきたい。
もちろん自分自身にもほめ言葉を贈りたい。
誰しも、きっと成長できる。
成長したことに気づくことができれば、それは自信につながっていく。
もっと意識してきたいものだ。