気づきの伝道師 藤井一規です。
理不尽なこと、嫌なことに見舞われることってあるものです。
そんなときに、どのように対応できるかは、人生に違いをもたらしてくれます。
今日は、松岡修三の言葉をしばらく味わっていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12850/
この記事の目次
「『やってられないよ』と思ったとき、『でも俺、頑張ってるよな』とつぶやいてみてください。
『頑張ってる私って、結構いいな』と、自分を好きになってください。
その方が生きやすくなるとは思いませんか?」
by 松岡修造(元プロテニス選手、テニス指導者)
誰しも愚痴を言いたくなるときってあるもの。
愚痴や文句を言うこともストレス発散のひとつになったりするが、
そこからプラスに意識を向けていきたい。
どのように意識を変えていけばよいのか、この言葉を味わっていく。
<愚痴を言いたくなるとき>
誰しもやりきれない気持ちになることってあるもの。
無理難題が振りかかってきたり、理不尽な目に遭ったりすることもある。
愚痴を言ったり、悪態をついたり、文句を言ったり
したくなることもあるかもしれない。
感じた、素直な気持ちを伝えているうちはいい。
しかし、誰かに対しての悪口や悪態をつきつづけているひとがいたら、
やはりマイナスなエネルギーに満たされ始めてしまう。
そんな相手と時間を過ごすのは避けたいと思うかもしれない。
<自分に意識を向けてみる>
意識の矛先を、嫌な相手に向けていると、
つい、対抗するために、マイナスなエネルギーの言葉を使い、
自分をマイナスなエネルギーで満たしてしまおうとしてしまうもの。
なので、そんな状況でもポジティブに捉えることができる対象に
意識の向け先を変えてみる。
その代表的な向け先は、自分自身だ。
一生懸命取り組んでいる自分、頑張っている自分に意識を向けてみる。
身近に一緒に取り組んでいる誰かでもいい。
俺って、頑張っているね。
私って、一生懸命だよね。
なかなかイケているよね。
そんな風に、口に出してみる、心の中で言ってみる。
すると、なんだか気持ちが晴れてくる。
<意識の方向は自分が決める>
どんなときでも、意識の方向は自分が定めることができる。
マイナスなものがあるということは、
比較してプラスになるものがあるということ。
嫌な奴、嫌な状況があれば、
マシな自分や仲間、マシな状況があるはず。
意識の向きをマシな方に向ければ、
気持ちは変わっていく。
自分や仲間を認め、好きになれれば、
望ましい気持ちになることができるもの。
マイナス面に囚われたと気づいたら、
試してみる価値はある。