気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の人生は、自分だけのもの。
大切に、慈しんでいきたい。
今日は、ホイットニー・ヒューストンがカバーして世界的にヒットした
「I Will Always Love You」をつくったドリー・バートンの言葉を味わっていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/12962/
この記事の目次
「あなたの人生を代わりに生きてくれる人はいないわ」
by ドリー・パートン(米国のシンガーソングライター、女優)
どんなに親しい人でも、あなたが師と呼んでいる人でも、
あなたの人生を代わりに生きてくれるわけではない。
当たり前のことだけれども、改めて言葉にしてみると、心に染みてくる。
もうしばらく、味わっていきたい。
<主観による違い>
自分の人生は自分だけのもの。
今、自分が見ているもの、聞いているもの、感じているものですら、自分だけのもの。
たとえ誰かが隣にいて、同じものを目の前にしていても、
全く同じには見えてはいない。
物理的に、見ている位置や角度が違うという理由もある。
身体の仕組みが、ヒトとして同様だとは言っても、
感覚器官に個体差があって、刺激には違いがあるからという理由もある。
しかし、それ以上に、その人にとってどんな意味があるかは全く違ってくる。
大切な人からの贈り物であれば、その方との思い出も結びついていたりする。
関係にないひとにとっては、たわいもないガラクタであっても、
ものすごく心に響くモノかもしれない。
ひとりひとりの主観によって、何が心に響くのかは全く違うのだ。
<主観的人生>
私たちは、つい周りの人たちからの評価を気にしがち。
誰かからこうしたほうが良いと言われたりすると従ったり、
地位や名誉があったほうがいいとか、お金持ちのほうがいいとか、
社会的な基準を気にしたりする。
たしかに、周りからの好ましい評価をうけたりすることは、
自分の満足を得ることができる。
しかし、もっとも重要なことは、他人がなんと言おうとも
自分自身がどんな評価を与えていくかにかかっている。
<人生は自分のもの>
どんなにあなたのことを批判する人がいても、
自分の人生は自分のもの。
どんなに親身になって助けてくれる人がいても、
私の代わりに、私の人生を歩むことはできない。
自分の人生は自分だけのもの。
どんなものにしていくかは、自分が決めていくものなのだ。
自分の人生、自分だけが歩むことができるなら、どうしていきたいか。
改めて考えてみたい。