気づきの伝道師 藤井一規です。
やらなくてはならないことがある。とわかっていても、
出来ればやらずに済ませたい。
そんな気持ちが湧き起ることってあるもの。
今日は、やらなくてはならなかったことをしなかったとき、の言い訳について考えていきます。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/13067/
この記事の目次
「なぜやらなかったのか言い訳をするより、ちゃんとやる方が簡単である」
by マーチン・ヴァン・バレン(第8代アメリカ大統領)
とっても面倒なことだったりすると、
やらなくてはならないとわかっていても、気づかないふりをしたくなったりするもの。
そんなときの言い訳をすることについてしばらく考えていく。
<やらなければならない>
面倒くさくても、やらなければならないことってあるもの。
たとえば、会社で働いていれば、労働環境の安全衛生については、年々高いレベルの意識が求められる。
社員が熱中症になった。なんてことになれば、
就労環境や、作業のやり方、管理監督について、、、などなど
大変面倒なことになっていく。
「軽い熱中症と診断されました」
と休暇理由として電話があった。。。
ああ、何ということだ。この忙しいときに!
軽いっていっているし、出来れば無視したい。。。
しかし、後で、何らかの理由で発覚したら、
どんなに言い訳しても、隠し通すことは難しい。
<ちゃんとやる>
どうせならちゃんとやっていく。
経緯、詳細を調べて行く。
どこで何をしていたの?
いつ、体調不良を感じ、どこで診断を受けた?
すると、作業環境は室温23度。。。うーむ、これで熱中症だなんて本当か?
可能性はゼロじゃないけれど、熱中症になった。という診断が急に疑わしくなってくる。
診断は正しかったのか?
よくわからないから、とりあえず熱中症にしておけ、みたいな診断ではなかったのか?
結局、別の病院で再び診断を受けてもらったところ、
熱中症ではなく、何かの感染症だとわかった。
何て事例もあったりする。
<言い訳に逃げていたら>
もし、熱中症という報告を放置していたら、
後で発覚したときに言い訳しようとしていたら、
大問題になったかもしれない。
覆い隠す正当な理由を見つけるのは、
大変難しいものとなっただろう。
ごまかす方法を考え、あれこれするよりも、
面倒でもすべきことをした方が、簡単だし、すっきりするもの。
改めて、意識してみてもいい。