気づきの伝道師 藤井一規です。
やりたい思いが燃え盛るようなものがあると、
生きていることが楽しくなってきます。
毎日ただ漫然と過ごしていくのとでは、ものすごい違いが生まれてきます。
今日は、心に燃える火の大切さについて考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13100/
この記事の目次
「誰もの心に、何かに向かって燃える火があります。それを見つけ、燃やし続けることが、私たちの人生の目的なのです」
by メアリー・ルー・レットン(米国の元体操選手、ロス五輪金メダリスト)
生きていくうえで、心に火がつくようなものがあるか、ないかでは大きな違いが生まれてくる。
一日一日が、楽しければ、生きていこうとする意欲も湧いてくる。
こころに火を燃やし続けることについて、もう少し考えていく。
<寿命>
寿命は、細胞分裂が進まなくなれば訪れることになる。
そして細胞分裂の回数には限界があるらしいことがわかってきた。
テロメアと呼ばれる部分が、細胞分裂のたびに短くなっていくという。
しかし、当初は細胞分裂の際に短くなるだけと思われたテロメアは、
どんな人生を送っているかで、変化するということもわかってきた。
それはお金持ちかとか、成功したかというものではなく、
生きることが楽しく、もっと生きたいと心も身体も望んでいるか、
そうでないかで違いがあるらしい。
明確に意識していなくても、
これから先、生きていってもろくなことはないと思っていたり、
自分には生きる価値がない、と思っていたりすると、
テロメアは短くなる方向に向かってしまうらしい。
不思議なことだけれども、自分の望みどおりになっていっているのだ。
<生きる楽しみ>
あなたは、どんな楽しみをもっているだろうか?
なにかワクワクするようなこと、やりたくて仕方がないようなことはあるだろうか?
朝起きて、何の予定もなく「今日はいったい何しよう?」
って状態になってはいないだろうか?
また、やらなければならない、嫌なことばかりが
思い浮かんだりしていないだろうか?
日々の中で大変なこと、辛いことに出会うこともある。
そんな中でも、リフレッシュさせてくれる趣味でもなんでも、
自分の心に火がつくような何かがあると、生きたい、もっと人生楽しみたい
という気持ちが湧き上がってくる。
もちろん家族の誰かの成長を楽しみにする、というのもあり。
しかし、できれば自分自身でできることがある方が望ましい。
<楽しみを見つけよう>
健康長寿の人たちに共通する特徴は、人生を、日々を楽しんでいること。
何歳であっても、なにか心に火がつくようなことを
持ち続けていきたいもの。
忙しい日々に巻き込まれているかもしれないけれど、
そのための仕込みを始めておくのはどうだろう?
生きてくことが楽しくなっていくように。