気づきの伝道師 藤井一規です。
誰であっても、その人らしさってあります。
その素晴らしさを発揮できたとしたら!
今日は、自分らしさを発揮することについてしばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13200/
この記事の目次
「どんな小さな草の芽でも、花咲く時のないものはない」
by 島崎藤村(作家、詩人)
それと同じように、どんな人でも、自分に持って生まれた、すばらしい宝のない人はいない。
と続く。
まだ小さな芽でしかない草であっても、いつか花を咲かせることができる。
それぞれの花を咲かせることができる。
<どんな草も花を咲かせる>
どんな草にも、命が宿っている。
成長し、準備が整えば花を咲かせ、次の世代につなごうとする。
一生懸命生きていけば、かならず花を咲かせるときがくる。
未熟だからと、いつまでもできないことばかりだと
自分には価値がないんじゃないかと思い込むことがあるかもしれないけれど、
どんな草にも花を咲かせられるチカラがある。
<意識の向かい先>
私たちはどちらかと言えば、
自分の情けなさや、不十分なところに意識が、気持ちが奪われしまい、
自分の中にある宝物のことを忘れてしまいがち。
視力検査に使われるランドルト環という C のマークを見ると、
切欠きのある部分に意識が向かってしまうように、
たくさんできていることがあっても、
ちょっと欠けている部分があったりすると、
そこに意識が向かってしまいがち。
もっと出来ていることに意識を向けてもいい。
<なかなかできないからこそ>
また、他の誰かと全く同じことができるわけではなくても、
それぞれのやり方を見つけることができるもの。
さらりとできてしまうばかりが素晴らしいわけではない。
なかなかできなかったりするからこそ、わかることがある。
さらっとできてしまう人は、
なかなかできない人にやり方を伝えることは難しい。
何が難しいのかが理解できないのだから、当然かもしれない。
なかなかできないからこそ、
何が重要なのかがわかったりするもの。
<未来に意識を>
全ての経験は、きっと役に立つ。
そして、どんな人にも、その人ならではの宝物がある。
その素晴らしさを発揮していけば、きっと自分らしい花を咲かせることができる。
今できていないことであっても。
私たちは成長していくことができる。
きっと自分らしい花を咲かせることができる。