気づきの伝道師 藤井一規です。
チャンスがやってこない。
そう思っている人は多いかもしれない。
しかし、実際にはチャンスはやってきているが、
そのことに気づかない場合が多いという。
どういうことなのか、考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13311/
この記事の目次
「チャンスに出会わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである」
by アンドリュー・カーネギー(米の実業家)
一代で鉄鋼王と呼ばれるほどの富を築いたアンドリュー。
私たちと、どんなところが違うのだろうか?
もう少し考えていく。
<チャンスの姿>
チャンスは、ほら、チャンスですよ~!
と触れ回ってくれるとは限らない。
見た目からして、いかにもチャンス!
っていう風に着飾ってくれている訳でもなかったりする。
どちらかと言えば、土や泥の中にあったり、
一見すると、ただの面倒くさそうなことのなかに含まれていたりする。
だから、チャンスを目の前にしても、
気づかずに、通り過ぎてしまったかもしません。
<誰がチャンスをものにする?>
アンドリューは、週給1.2ドルの職から始まっている。
寝台列車の寝台を作る会社に投資したりしているが、
そのために借金までして、資金を手に入れている。
木造の橋が多かった時代に、これからは鉄鋼業だ!
と、自ら会社を興してしまったり。
自ら考え、行動してチャンスを手に入れていっている。
同じ情報を持っていても、そのままの人が大多数だ。
チャンスだよって示してくれるチャンスなんて、まずない。
だから、チャンスがあったことにも気づかない人が誕生してくる。
<チャンスはつかみに行く>
チャンスは、待っていさえすればやって来るとは限らない。
同じようにそこにある情報のなかから、
チャンスをつかみとりに行く必要があったりする。
どんなことの中にも、チャンスに転換することができることが
含まれていると考えることもできる。
明らかなのは、いかにもチャンスという姿をしているものは、
誰にでもそうとわかるものってことになり、
あなたが先んずることは難しくなる。
<チャンスをモノにする>
だから、チャンスをモノにできるのは、
そこにあるものの中から、自らチャンスを見いだし、
実現に向けて、努力していくことのできる人。
それには、自ら考え、工夫し、行動することが大切になってくる。
チャンスは、埋もれていたり、汚れていたり、
面倒くさそうな見栄えをしていたりするのだ。