気づきの伝道師 藤井一規です。
長生きの人は、よく笑う傾向があると言われたりします。
そういえば、怒ってばかりの人で、長寿という話はきいたことがありません。
長生きのために意識しておきたいことについて
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13468/
「一笑一若 一怒一老」
by 斎藤茂太(精神科医、随筆家)
笑うひとには望ましいエネルギーが生まれると言われます。
また、怒ってばかりのひとには、マイナスのエネルギーが溜まりやすいと言われます。
長寿社会になっていくと言われるこれから、
人生を満喫するにはどうしていけば良いのだろうか?
<笑顔>
長寿の人を取材した番組をみてみると、
笑顔が絶えなかったり、新しいことに興味を持ち続けたりしている。
新しいことに興味をもっていると、
うれしい驚きや、ワクワクする楽しさがあったりして、
笑顔になる機会も多い。
反対に、怒りっぽい人が長寿、という例は見たことがない。
どうやら笑顔と健康には大きな関係がありそうだ。
<笑顔と健康>
笑顔の研究はすでにされている。
まだまだ進行中のものもあるだろう。
笑いが、免疫細胞の一つ、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化するだけでなく、
活性化しすぎないようにバランスを取る働きを助けていることがわかっている。
笑いによって、血行が促進され、脳が活性化し、
自律神経のバランスが取れたりする。
内臓の血行もよくなり、代謝も高くなっていく。
幸福感は鎮痛作用もあるなど、健康に多大な貢献をしている。
<怒りの効果>
怒りは、肉体的にも精神的にも、ストレスとなることがわかっている。
恐れや、不安ともつながっていて、不整脈はじめ、
肝臓、胆嚢へのダメージがあるという。
様々な炎症の原因になったりすると言われている。
もちろん、怒りの感情そのものは、大切なものの一つ。
しかし、健康のためとすれば、怒りは避けておきたいもの。
<笑顔を意識しよう>
だから、笑顔を意識して、一つ笑えば、一つ若くなると思ってみる。
笑うことが健康に良いことは、間違いないところなのだから。
反対に、一つ怒れば、一つ老いると思えば、
怒るのをちょっとやめてみようかなって思いやすくなる。
もし、今日まだ笑っていないなって思ったら、
満面の笑みをつくってみる。
うれしそうか、鏡でチェックしてみる。
不自然に見えたら、自然になるまで笑顔になってみる。
きっと若さが生まれてきている。