気づきの伝道師 藤井一規です。
人は、どのようにして作られていくのだろう?
生まれ持ったものと、生まれてからの経験とが重なり合って
私たちは形作られていると考えられます。
そのうちでも、何に大きく影響を受けているのでしょう?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13507/
この記事の目次
「希望が人間をつくる。大いなる希望を持て」
by アルフレッド・テニスン(英の詩人)
どんな人間であるかは、どのようにして決まってくるのだろう?
希望が人間をつくるとは、どういうことなのだろう?
もうすこし考えていく。
<希望の影響>
未来に希望をもてないとわかったとき、
いまがどれほど満たされていても、不安に襲われたりする。
満足を楽しめなくなってしまったりする。
今のことではないはずなのに、
不思議なことだ。
反対に未来に希望を持てることがわかったとき、
今がどんなに辛く大変でも、
耐えることができたり、我慢できたりするもの。
希望の有無は、自分の在り方を変え、能力を発揮させたりしてくれる。
<現在だけでなく未来の価値を>
夢を目指して努力しているひとに惹かれ、
苦労するとわかっていても結婚しようとする人たちは多い。
ひとは、現在の価値だけで考えようとはせず、
何の保証もなくても、未来において
手に入れられるかもしれない価値も加えて判断している。
大変な状況であっても頑張れるのは、
未来に希望をみつけているからだったりする。
未来に希望がもてないとわかると、
途端に不安になったりする、やる気を削がれたりする。
忍耐しようとする力も落ちていったりする。
<未来を描く>
あなたの望む未来って、どんな未来?
ぜひぜひ手に入れたい、心からワクワクするような未来を思い描いてみる。
その未来を手に入れるためならば、頑張ることができる。
多少大変なことがあっても、乗り越えようという気持ちが湧き上がってくる。
こなすだけの仕事だったら、この辺でいいか。
と切り上げてしまうようなときも、
手に入れたい未来があれば、もう一歩頑張ってみたくなる。
<希望が人をつくる>
そう、希望を持つと人の行動は変わっていく。
心を湧き立たせてくれるような希望であればあるほど、
エネルギーが湧いてくる。
自分の中に、希望の炎を燃やしてみよう。
あなたの身近な人の心のなかに、希望の灯を点してみよう。
すると、見る間に行動が変わっていく。
希望ある未来を意識するかどうか、
そんなちょっとした違いが、行動を大きく変えていく。
ぜひ、未来にある希望を意識していきたい。