気づきの伝道師 藤井一規です。
はるか遠くのレベルにまで至るには、
どのようにしていけばよいのでしょうか?
その方法について、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13584/
この記事の目次
「一貫性。 長い間なにかを続けるだけで、驚くほど遠くまで行けます」
by ロビン・シャーマ(加の自己啓発作家、講演家、元弁護士)
継続のチカラは、偉大。
ほんの僅かであっても、一貫して継続していると、
ふと気が付けばものすごい違いを生み出していたりする。
もう少し掘り下げていく。
<身に着ける速度はそれぞれ>
勘所の良い人っているもの。
不思議と初めてのことであっても、すぐに対応できたりする。
かと思うと、どんどんほかの人ができるようになっていく中、
取り残されてしまうような人もいる。
多くの人は、なかなかできない自分に気づいたとき、
向いていないのではないか?
やっても無駄ではないか?
そんな気持ちに囚われてしまったりする。
しかし、世界で活躍している人たちを調べていくと、
必ずしも初めから簡単にできた人とは限らないことがわかる。
うまくいかなくても、やり続けた。
というパターンが多いのだ。
<成長のパターン>
簡単にできたからと言って、
その人がそのままどんどん上達していけるとは限らないようだ。
どこかで、成長が止まってしまうことのほうがはるかに多い。
すると、最初に簡単にできてしまった人のほうが、
成長が止まってしまったときに、苦しみが深くなったりする。
できない自分との付き合い方を学ぶ必要があるのだ。
もちろん、そのまま素直に成長していけることもある。
ただ、うまくいかないときにどうするとよいかを
身に着けておくほうが望ましいのは明らかだ。
<継続すること>
なかなかできないことも、繰り返しているうちに、
少しずつであっても慣れてくる。
わずかずつでもできるようになってくる。
一貫してやり続けていると、進んでいくことができる。
迷いが生まれてきたり、
成長が止まってしまったりしたときに、
あきらめてしまうか、続けていくかで大きな違いが生まれてくる。
<スペシャリスト>
どんな理由であっても、一貫して続けるものを持ち続けていけば、
ふと気づいたときには、びっくりするほどのレベルに至ることができる。
あれこれと手を出すのもいいけれど、
一点に絞ってみるのもいい。
スペシャリストであることは、重宝にされる機会をもたらしてくれるもの。
誰よりも一貫性をもって続けていくことは、
特別な世界につながっていくのだ。