気づきの伝道師 藤井一規です。
何かを取り組むとき、さまざまな理由を付けたりするものです。
しかし、本当に続けられることには、
ある特徴があるといわれます。
それは、どういうものなのか、考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13655/
この記事の目次
「理由は一つ、やりたいからやるのだ。他に理由はない」
by ウェイン・W・ダイヤー(米の心理学者)
何かを取り組むとき、積極的に取り組めることと
そうでないことができてきたりするもの。
その違いはどこにあるのか?
もう少し掘り下げていく。
<取り組むきっかけ>
何かに取り組むときのきっかけは、いろいろなことがある。
自分でみつけて、心惹かれたかもしれない。
かっこいい誰かがしていて、それに惹かれたのかもしれない。
友達に誘われて、付き合いだったかもしれない。
親や、誰かから勧められたからかもしれない。
その進めてくれた人を喜ばせたいからかもしれない。
しかし、続けていこうとなるとき、
そこには大きな理由が生まれている。
<続ける理由>
何事もやってみて初めて分かることがある。
誰かを喜ばせようと始めたことだとしてら、
しばらく続けることはできるが、
自分にとって苦痛であるとしたら、
続けることは難しくなっていくだろう。
なかなか上達しないのだとしても、参加することが
心地よさを伴うのだとしたら、続けていくことができる。
どこかしらに、やりたいという思いが生まれているからだ。
<どんなに理由をつけても>
誰かに説明するための理由をつけることはできる。
もっともらしい理由を持っていたほうが都合が良かったりする。
しかし、どんなお題目よりも、
自分にやりたい!という意欲があるかどうかで決まる。
やらないで得られることよりも、
やって得られることが上回るとき、
初めて続けていくことができる。
他の誰が、なんでそんなことをするの?
と聞いてくるようなことであっても、
自分の中の、やりたい!を消すことは困難だ。
<やりたいを育てる>
もちろん、人間として避けるべきことはあるかもしれない。
そうでないのなら、
やりたい!を見つけたり、育てていくことは大切なこと。
その人らしさや、良さを見つけ、伸ばし、成長させてていくことができる。
誰もが、その人なりの素晴らしさを持っているもの。
一人一人が、自分らしく生きていけるようにしていきたいものだ。