気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたにはどんな夢がありますか?
その夢は、何を叶えるものですか?
今日は手に入れたい夢について、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13747/
この記事の目次
「人は自らの夢の大きさによって測られる。やろうと目標を定めたこと以上のことをやれる人は、だれもいない」
by ディヴィッド・J・シュワルツ (米国の経営学者)
やろうとしたこと以上のことは誰もできない。
夢は大きいほうがいいということになりそうだが、
無理な設定をしても無力感に囚われてしまうだけ。
どのようにしていけばよいのか、
もう少し掘り下げていく。
<夢と現実>
夢を持とうとするとき、
止めるものが同時に意識されることがある。
そんな夢のようなことを言ったって、現実は・・・
すぐ制限するものへ意識が向かうことがある。
けれども、夢を描くときには、
しばらく現実とは離れてもいい。
何を実現したいか、と、
制限となるものをどうするか、
とは切り離していきたい。
<まずは想像を>
どんな夢でも、あなたが実現したいことを思いっきり想像してみる。
それが手に入った状態の一場面を、リアルに思い浮かべてみる。
どんな場所で、どんなものがあって、どんな人がいて、
どんな表情で、何をしているのだろう?
どんな音して、どんな会話がされているだろう?
そこにいたら、あなたはどんな気持ちでいるのだろう?
どんな感覚がそこにはあるのだろう?
思いっきり想像の翼を広げて、楽しんでみる。
できたら、さらに、もう一息、
もっとわくわくするようなことを加えてみる。
<限界はどこにある?>
リアルなうれしい、楽しい体験は、
望ましい人生の目標として潜在意識に残っていく。
そして、想像できたことがあると、さらにその先を思い浮かべることができる。
制限を取り外してみると、限界は自分が決めていたことだと
改めて気づくことができる。
自分一人でできることには限りがあっても、
あなたに共感する人や仲間が現れたら、さらに広げていくことだってできる。
いろいろな形での支援も得られるかもしれない。
自分で限界を定める必要なんてないのだ。
思い描き、やろうと決めたら、できることはきっと拡がっていく。
<手に入れていくために>
夢が広がったら、手に入れたい、あの夢に向かって、
取り組んでいくことがあることにも気づく。
それに向かって、まず何をすればよいか考え、
できる範囲の小さな一歩をすぐに始めていこう。
何かを始めるのに、最初の一歩を踏み出すことが、一番大切になる。
進み始めなければ始まらないし、
一歩進めば、次の一歩も出しやすくなる。
そして、一歩進んだ自分を承認していこう。
進んでみて、制限となっているものに気づいたら、
どのようにすれば解決できるか、自分に問うてみる。
きっと何か答えが出てくる。
どうしていくか、何を選択するかは、自分で決めていけばいい。
自分の人生なのだから。