気づきの伝道師 藤井一規です。
特別な人生を目指す人もいますが、
普通の人生でいい、という人もいます。
あなたはどちらを目指していますか?
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この記事の目次
「人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ」
by アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)
普通の人生ってなんだろう?
何をもって普通といっているのか?
しばらく掘り下げていく。
<普通とは>
普通かどうかって、どうやってわかるのだろう?
大多数の人たちと同じような行動をし、
考え方をするということはあるかもしれない。
主流のほうに同調し、流されていくということもあるかもしれない。
流行の最先端をいったりするわけではなく、
大勢の行くほうについていったりする。
自分の認識の範囲のなかでの普通を選択していく。
<本当に普通か>
自分の中では普通だって思っていても、周りの人からしたら、
決して普通ではなかったりする。
日本で生まれ育った人にとっての普通は、
アメリカで生まれ育った人とは違うかもしれない。
生まれ育った環境によって、普通は全く違ってくる。
時代によっても普通は変わる。
江戸時代の日本人、明治・大正時代の日本人、昭和の日本人。
時代が変われば、普通とはまったく違うものになっていく。
同じ時代の日本人だって、例えば、幸せとは何か?
と聞いてみたら、まったく違った答えが返ってきたりする。
何を普通というかは、その人、その人によって
まったく違ってくることになる。
<普通ではいられない>
普通にしよう、普通でいようとしても、
実は普通ではなかったりする。
たくさんの中のひとつの部品のように
なったような気持ちになることがあるかもしれない。
しかし、ある瞬間では普通のように思えても、
視点の違い、人の違い、時間・場所の違いを考えれば、
決して普通ではない。
ここに生きる人として、
それぞれの意図をもった、特別な存在なのだ。
ことさら特別なことをしようとしなくても、
頑張って普通にいようとしても、
その人なりのものになっていく。
無理やり自分を押し込めてしまうこともできるかもしれないが、
それは、もったいない限り。
<自分らしく>
生きていくうえで、自分が、自分らしくあったほうが自然にいられる。
人生を楽しめる。
自分を何かに押し込めようとすれば、無理が来る。
自分らしく生きていくとしたら、
普通かどうかを考えなくても。
自分ならではのものになっていく。
せっかくの人生、自分らしく生き、楽しんでていきたいもの。