気づきの伝道師 藤井一規です。
優れた実力のある人の特徴は何だろう?
外見から見極めることはできないだろうか?
どうやら、実力の有無は、見ればわかるようです。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/13824/
この記事の目次
「実力のある人は、姿勢からして端正である」
by 谷川 浩司(プロ将棋棋士)
正しい姿勢と、実力の有無とには関係があるようだ。
それはどうしてのか?
しばらく考えていきます。
<姿勢と実力>
猫背だったり、傾いていたり、
姿勢の悪い人って結構いるもの。
実力のある人たちには、姿勢の悪い人が少ない傾向があるという。
確かに、姿勢の悪い大会社のトップはあまり見たことがない。
姿勢と、実力の有無とはどんな関係があるのだろう?
そしてそれはなぜなのだろう?
まず、姿勢が身体に及ぼす影響について考えてみる。
<姿勢と身体>
まず、頭の重さは人によって5kg程度はある。
頭は、背骨に下から支えられているが、
もし、骨で支えにくいところにあるとしたら、
筋肉によって支えなくてはならない。
それは、気づかないうちに、外側の筋肉を使い続けることになり、
首や肩が凝ったりすることになる。
こうした緊張状態にあれば、
脳にも酸素がいきわたりにくくなってしまう。
そうなれば、集中力も減退し、
やる気も失せやすくなる。
頭の位置は代表的なポイント。
<姿勢の効果>
頭の位置だけでなく、身体の構造にあった姿勢をとることは、
身体の様々なところに影響を与えることができる。
無駄なチカラがかかるようなバランスの悪い姿勢は、
どこかに無理を生じてしまうもの。
良い姿勢をとりなさいというと、
胸を過剰に張ったり、背中が反り返ったり、
腕をまっすぐ伸ばそうと力が入ったりする。
しかし、そうすると胸は自然に呼吸できなかったりする。
また、前後左右上下に身体を動かしやすい状態からは外れてしまう。
胸の自由が奪われれば、呼吸が浅くなり、
新しい酸素を取り込みにくくなる。
望ましい姿勢なら、外側の筋肉で頑張らなくても
楽にいられるようになる。
<望ましい姿勢>
望ましい姿勢をとれば、
頑張らなくとも、身体のポテンシャルを自然に活用できる。
脳も活性化させやすくなる。
だから、実力のある人の姿勢は端正だったりする。
もちろん、姿勢が望ましいことと、実力とが一致するってわけではないが、
パフォーマンスを発揮しやすくなるのは間違いない。
まずは、望ましい姿勢でいる時間を増やしていきたいもの。