気づきの伝道師 藤井一規です。
自分がやりたいことがわからない。
という人は意外に多いもの。
どのようにしていけばよいか、しばらく考えていきたい。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13865/
この記事の目次
「人間の困ったところは、何がしたいのか分からないことだ」
by マリリン・ファーガソン(米の心理学者)
自分には何が向いているのか?
自分のやりたいことって何だろう?
なかなか見つけられないでいる人がいる。
もう少し掘り下げていく。
<やりたいこと>
私のやりたいことがわからない。
だから何も始められない。
そういう人に出会うことがある。
私のやりたいことを知っている人がいるとしたら、
それは誰だろう?
あなたがもし、「わたしは何をやりたいと思っているのでしょう?」
と聞かれたとしたら、何と答えるでしょうか?
その答えを知っているのは、「私」以外にはいない。
尋ねている本人以外が一番知っているはずなのだ。
<答えが出てこないのは>
私はこれをやりたい!
と言える人でも、本当か?それがベストか?
と聞かれたら、躊躇してしまうかもしれない。
だって、すべてのことを試してみることはできないし、
検証することは困難だからだ。
それに絶対的な正解があるか、というと、
知る由はないのかもしれない。
しかし、絶対的な正解でなければならないのだろうか?
最高の答えじゃなくても、
自分が納得できる人生を送ることができるはず。
最高の答えじゃなければダメだと、
何も始めないのだとしたら、
何も起きていかないことになる。
<変更してもOK>
究極の答えはなくても、
「今」やりたいことを見つけることはできるはず。
見つかったら、そちらに向かって歩みだしてみる。
進んでみなければ、わからないことだっていっぱいあるからだ。
いくら頭で考えたって、実践してわかることにはかなわない。
もちろん、求めているものの方向性は、
あなたはすでに知っているはず。
これまでの人生を考えてみて、
自分の楽しみや、喜びがどんな時に得られるのか、
自分の価値を感じられる瞬間ってどんな時なのか、
そして、それがどんどん拡大していったらどうなるか、
あなたは想像することができる。
進んでみて、求めるものと一致しないのなら
修正していけばいい。
<正解は与えられるものではない>
そう、人生の正解はだれかから与えられるものではなく、
自ら創り出していくものなのだ。
そう考えてみると、自分のやりたいことは、
自分で決めていく必要があることもわかる。
ひとりひとり、やりたいことの答えは違ってもいいし、
途中で変わってもいい。
自分の人生、自分で進む先を決めていきたい。