気づきの伝道師 藤井一規です。
自分のことを誰にもわかってもらえない、ひとりぼっちだ。
と感じてしまっている人は多い。
クリスマスを迎えるひととき、一人ぼっちについて
しばらく考えていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/13970/
この記事の目次
「私たちは決して一人ぼっちじゃない。これがクリスマスのメッセージです」
by テイラー・コールドウェル(英の作家)
悩み、苦しんでいる人にとって、
気づきにくいことかもしれないけれど、
一人ぼっちの人なんていない。
あなたが生きていることは、意味があり、役に立っていること。
<一人ではない>
まず、地球には74億を超える人が生きている。
なのだから、独りぼっち、ということはない。
扉を開け、少し歩くだけで、あなたの周りにも誰かがいるだろう。
山奥だったり、無人島にいるのだとしても、
目を閉じれば、姿を思い浮かべられる誰かがいるはず。
あなたと関りのあった誰かが心の中に存在するということは、
一人ぼっちとは違う。
<生きているだけで>
誰もが生きているだけで、誰かとつながっている。
食べ物を食べる、衣服を買う、必要なものを手にいれる。
誰かの収入に貢献したり、誰かとの関りがそこにある。
自給自足なのだとしても、やり方を本や誰かから学んだりしてきた。
本だって、誰かが書いたもの。
誰かとのつながりを切り離すことなんてできない。
もともと命は、両親の命からいただいてきたもの。
先祖から脈々と引き継がれてきた命とのつながりが
身体に流れ続けている。
<見ず知らずの人だって>
初めて会う人とあいさつを交わすことがある。
きっとあなたにもできるはず。
知り合いでもなんでもなくても、私たちには関係を築く力がある。
それだけ、誰かとのつながりを感じたいという気持ちを持っている。
一人ぼっちと感じるとき、
つながりを感じられなくなっているのかもしれない。
しかし、つながっているはずだし、
新たにつながりを作ることもできる。
<クリスマス>
クリスマスは、宗教的なことだけでなく、
つながりを感じるために、役に立っている。
家族、大切な人と集い、つながりを感じたり、
身近な人がいなくても、誰かのために愛や祈りを届けようとしている人がいっぱいいる。
自分にはいないと思っているかもしれないが、必ず存在している。
それに、あなたのほうから届けることができる。
見ず知らずの人にだっていい。
私たちは、つながりを感じて生きていくものなのだから。