気づきの伝道師 藤井一規です。
美しいもの、最近何を見つけましたか?
たくさん見つけられる人は、若さを保つことができる、
なんて言われたりします。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14010/
この記事の目次
「青春が幸福なのは、美しいものを見る能力を備えているためです。美しいものを見る能力を保っていれば、人は決して老いぬものです」
by フランツ・カフカ(チェコの作家)
何歳になっても、若さを保っていたいもの。
そのための秘訣のひとつは、美しいものとの時間を増やすことらしい。
しばらく掘り下げていきたい。
<美しいと感じるとき>
美しさとはなにか?
美しいと感じるのは、そこに美しいものがあるからではないかもしれない。
もちろん、美しいものを美しいととらえるって素晴らしい。
それ以外に、そこにあるものの中に、美しさをみつけることができるからだ。
ところで、人は何を美しいと捉えるのでしょうか?
同じものを見ても、美しいと思う人もいれば、
美しいと思わない人もいる。
どんなところに美しさを見つけるかは、人それぞれ。
<美しさに気づくとき>
車の窓が凍ったり、霜の降りる時期。
溶かすために時間がかかり、いやなものだったりする。
しかし、氷の結晶の美しさに気づき、
楽しむこともできる。
氷を通して光をみたり、光の反射の輝きを楽しんだり、
することもできるかもしれない。
音や感触にも、喜びや楽しみがあるかもしれない。
葉が落ちて、寒々としているように見える木にも
よく見れば、秋の名残があったり、春への準備が始まっていたりする。
うまくいかなくて、流す悔し涙を美しいと捉えることもできる。
<美しさを感じよう>
そこにある、不思議や、エネルギーに気づくとき、
自分の中のエネルギーが動き出すことに気づくもの。
気づかずに通り過ぎてしまえば、何も起きないかもしれないが、
気づいて、感じていけば、自分の中の何かが動き出す。
それは、生きるエネルギー。命のエネルギー。
年を重ねても、生き生きとしているひとたちと話してみると、
ちょっとしたことに感動したり、大きな興味を示したりすることに気が付く。
何気ないところにも美しさを見つけだすチカラは、
生きるエネルギーを発揮することにつながっていく。
<若さを保とう>
誰しも自分の心にヒットするものがあった時、
とっさに反応し、エネルギーを発揮できたりするように、
誰にも生命エネルギーをたっぷり発揮する可能性がある。
その機会を増やせば、普段から若々しくいる時間が増えていく。
美しさを見つけ、感じるチカラが増せば、
若さを保つことができるもの。