気づきの伝道師 藤井一規です。
どんな人と出会ってきましたか?
出会った人はどんな存在となっていますか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14135/
この記事の目次
「一生を通してどんな方に出会ったかが、その人の人生になる」
by 石川 洋(作家・講師)
私たちは、自分の考えで生きている。
しかし、出会った人から得てきたものがもしなかったら?
もう少し掘り下げていく。
<自分で生きる>
私たちは、自力で生きるチカラを身につけている。
そして、自分の考えで生きていると思っているかもしれない。
しかし、それは本当だろうか?
もし、誰かとの出会いから学ぶことがなかったとしたら、
同じ考え方をできているだろうか?
生物的な出会いのほかに、育ててくれた両親や、
大切な誰かとの出会いがなければ、
どんな考え方をすることができるだろうか?
直接会話することのほかに、誰かがしていることを
見・聞・感じることがなかったなら、何ができるようになっているだろう?
おそらく、ほとんど何もできていないのでは?
本だって、誰かの考えたもの。
そう考えていくと、100%自らのチカラで
編み出すことってほぼないといえそう。
私たちは、誰かと出会うことによって、
学びを得、自分何なりに取り入れて、活動している。
<出会える人>
世界人口は70億を軽く超え、75億に向かっている。
一日頑張って100人と出会ったとする。
すると、年間3万6千500人。
100年生きたとして、365百万人。
現実的に75億すべての人と会うことはできない。
誰に出会える人の数は限られていると考えられる。
しかし、考えてみれば出会う数を増やせばよい、というものではない。
質の高い出会いがあれば、数は問題ではなくなる。
<出会いたい人>
出会いは、新しい気づき、学び、発見をもたらしてくれる。
今までとは違う、これまでとは違う、
何か新しいものとの遭遇のチャンスだ。
自分の可能性を広げてくれる出会い、
今までの囚われから逃れる可能性に気づかせてくれる出会いは、
出会う相手に依存するし、あなたの準備状況にも依存する。
どんな情報を持っている人かによって、得られるものは違ってくる。
当然、発信するものがなければ、発信することができない。
そして、受け取る側の自分の準備状況も大切。
準備がないと、どこに注目すればよいのか、
何が大切なのかに、気づけない可能性が高くなる。
<求めるものに気づく>
できれば、その道のエキスパートだったり、
トップレベルで活躍している人と出会っていきたいもの。
そして、できれば出会う前に自分の準備を整えていきたい。
それには、あらかじめ自分に問うてみて、
必要であれば実践してみて、
何がポイントなのかを見極めておくようにしたい。
学びたいもの、身につけたいものは、
自分のレベルに応じて得られるもの。
初見で気づけることと、
100回やったあとに気づけることはきっと違う。
<出会いにいこう>
もちろん、出会ったことで、
新世界が開けるってこともある。
できるだけ質の高い出会いの機会を持てるようにしていきたい。
そして、関係を深めたり保っていく工夫をしていきたい。