気づきの伝道師 藤井一規です。
誰にでも好かれたいって思うかもしれません。
しかし、本当に素晴らしい人はそうではないかもしれません。
しばらく考えていきます。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/14157/
この記事の目次
「知りもしない人から嫌われたら、それはあなたが素晴らしいことを示している」
by パリス・ヒルトン(米の実業家、ソーシャライト、テレビ番組・メディアパーソナリティ、モデル、
万人に好かれる人、という方もいらっしゃるかもしれない。
しかし、嫌われるということは、それだけ何かその人に
訴えるものをもっているということでもある。
もう少し掘り下げていく。
<嫌われるとは>
考えてみたい。
世の中の人、全てが歓迎し、味方になってくれる人ってほとんどいない。
どんなに人としての能力がすぐれていても、
ねたむ人が現れたりする。
素晴らしい人格の人だとしても、
やっかむ人が現れたりする。
嫌われるということは、それだけ、
なんらかの飛びぬけた、いわば尖ったところがあるということ。
もちろん、マイナス方向に尖っている人もいるだろう。
何にしても、特筆すべき何かがあることは間違いない。
<知らない人から>
知らない人から嫌われるということは、
それだけその存在や、活躍が知られているということ。
優れていればいるほど、人々の話題に上る機会も多くなる。
意識される機会も増え、比較の対象になりやすい。
それだけ目立っているということでもある。
<光と影>
素晴らしい人には、嫌う人がいたりする。
そして、とても好きな人が周りにいたりする。
それは、ちょうど光と影の関係。
強い光を浴びて、明るく輝けば輝くほど、
影が濃くなることに似ている。
好む人もたくさんいるが、嫌う人も出てくるというわけだ。
<嫌われることを恐れるな>
私たちは、誰かから嫌われることを恐れたりしがちだけれど、
嫌われることを極端に恐れる必要はないことを教えてくれている。
もし嫌われたら、あ、何か自分に持っているものがあるのだな。
ということを示す証拠だといえる。
さらに、知りもしない人から嫌われたとしたら、
それだけ知名度があり、存在感があるということだ。
周りからどう思われるかばかりを気にして、
自分の能力を発揮せずにおくのはもったいない。