気づきの伝道師 藤井一規です。
人生をどう生きればよいかわからずに焦っていたり、
苦しんでいたりする人は多いもの。
焦りすぎて自分を見失ったりしていないだろうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「川は知っているよ。いそがなくたって、たどりつくんだ」
by くまのぷーさん
紆余曲折しても、いずれたどり着くべきところに
たどり着くことができたりする。
どうすればよいかわからずに、
苦しむことになったとき、
慌てふためいてしまう必要があることなのか?
もう少し掘り下げていく。
<川の行く先>
降った雨が高いところから、低いところへと目指していく。
地面に吸い込まれていくかもしれない。
岩の表面を流れていくかもしれない。
同じところに降った雨粒も、風が吹いたり、
ほんのちょっとしたこと、ときには右へ、ときには左へ、前へ後ろへと
流れる方向はちがったりする。
しかし、いずれは川となり湖や、海などの場所にたどり着いていく。
ときにはあっという間に、ときには何日もかかけて、
ひょっとしたら地下水となって何年もかかるかもしれない。
しかし、たどり着くべきところにたどり着く。
<自然に任せる>
行く先がわからず、迷路に踏み入れて
どうすればいいか、わからなくなったとき、
しばらくは、自然に任せておいてもよいかもしれない。
あれこれと思い悩んで、
心落ち着かないまま選択をして、
後悔に囚われてしまうようなときなら、
しばらく、風の向くまま気の向くまま
というのもありかもしれない。
誰に教えられることなく、自然に、
より自然な場所へと道を見つけ、ただ流れていく。
そして、はじめは独りでさみしいと思っていたかもしれないが、
きっと多くの仲間のいる場所にたどり着く。
<身を任せる>
どちらかというと私たちは、どうしようどうしよう。。。
と迷ったり、苦しんだりする時間を多く持っていたりする。
ときには強引さを手放して、ただ自然にいるものあり。
自分が招かれている方向に向かって、身を任せていってみる。
川の流れを進むように、起きることを楽しみながら生きていくのもあり。
一度船に乗り込んだなら、当分運命はその船とともにある。
どんなことになるのかをしばらく任せるのもよいだろう。
ゆっくりゆっくりで進んでいないかのように思えても、
水は低きを目指して進んでいく。
<落ち着いて>
落ち着かず、バタバタしたままでは、
回復をしようとしても難しいかもしれません。
しかし、ときにはあれこれ対策を打とうとせずに、
ゆったり、ゆっくりの現状をよく調べておきたい。
慌てて何とかしようとしなくても、
目指すべきところに、いずれ到着できるもの。
しかめっ面でいるよりは、笑顔ですべきことを
楽しめるように、しておきたいものだ。