気づきの伝道師 藤井一規です。
人生、順風満帆の時期だけとは言えない。
苦しい時期があったりする。
そんなとき、どうしていけばよいのだろう?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの」
by ココ・シャネル (仏のファッションデザイナー)
12歳で母親を亡くし、父親にも捨てられて、孤児院生活を送ったココ・シャネル。
しかし、彼女はそんな状況になったとき、あきらめずに自分の人生を切り開いていった。
もう少し掘り下げていく。
<波乱万丈>
ココ・シャネルの人生はまさに波乱万丈。
フランス人でありながら、ドイツ将校と親交を持ち
諜報機関のコードネームを持ったり、
雇っている社員たちの労働環境改善に対立するなど、
必ずしも同意できない点も多い。
しかし、自分の人生を自ら切り開いていった
という点においては称賛に値する。
<自分で変えられる>
自分のいる環境は、必ずしも恵まれてはいないかもしれない。
だからといって、それをただ嘆いていても何も変わっていはいかない。
自ら変えていく努力が必要になる。
そして、彼女はそれを実現した。
女性の武器で、男性をパトロンとしてうまく活用もしていたようだ。
シャネルNo.5 をはじめとする香水、そして
彼女は、それまでのコルセットで締め上げていた衣装からの脱却を進めた。
紳士服素材を応用に、シンプルなデザインの
いわゆるシャネル・スーツを生み出していった。
<乗り越えるコツ>
大きな落ち込みの谷を抜け出していくために、
何が必要かも考えておきたい。
戦争の際にナチス寄りに行ってしまったのは残念なことだけれど、
機をみるに敏。新たな兆しを読みとって、
より安全な道を探すということに意識が向かっていたともとれる。
そういった感覚は、大切なもの。
ただ、人としての愛という感覚を得られてこなかったせいなのか、
孤独と不安にさいなまれる晩年を迎えることになってしまったとのこと。
ここは、マネしたくないところだ。
<自ら切り開こう>
私たちも状況に流されずに、必要とあらば
自ら人生を切り開いていきたい。
できることはきっとある。
あきらめる必要なんてない。
自分が本当に望むものを創り出せるって素晴らしい!
そして、それは達成可能のこと。
恵まれないと不平不満を言っても解決はしない。
解決のためには、自ら行動を起こす必要があるのだ。