気づきの伝道師 藤井一規です。
人生は進みゆくもの。
速い人もいれば、遅い人もいる、回り道をする人も。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「私の歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない」
by エイブラハム・リンカーン (米国の第16代大統領)
どれほど遅くとも、人生は進みゆくもの。
わずかでも進んでゆけば、かならずたどり着ける場所がある。
もう少し掘り下げていく。
<前進する>
もっとも偉大な大統領の一人に挙げられることの多いリンカーン。
しかし、自分自身では、自らの歩みは遅いと称している。
それでも、先に進んでいくことはできる。
進む速度は人により、時と状況によって違うけれど、
進むことを続けさえすれば、必ずどこかに行きつくことができる。
決して、即席にはできなくとも、
恥じることもないし、残念に思う必要はない。
必ず何か学ぶことを見つけることができるし、
成長していくことができる。
<回り道をしても>
たとえ、回り道をしたのだとしても、
決して元に戻るわけではない。
ぐるっと一回りして、元の位置に戻ってしまったとしても、
最初に来たときと2度目に来た時とでは、同じではない。
一度来た時の体験、そしてその後にした経験を持っているあなたは
最初に来た時とは違うはず。
一つ次元が違うかのような違いがある。
<進んでいると知る>
そう。進んでいないように思えても、
必ず何か変化がある。そう、成長がある。
そして、どうせ進むなら、しっかりとした1歩を踏み出すようにしたい。
くっきり足跡が付くような、確かな一歩を。
もし、間違えたのだとしても、慌てることはない。
望ましい方向に次の一歩を向ければよいのだ。
<歩み続ける>
大切なことは、歩み続けることだ。
あきらめてしまったり、進むのをやめてしまうのではなく、
たとえ後から方向を変えてもいいから、
進み続けることだ。
ただ歩みを続けるのもいいけれど、
あそこを目指して歩こう! そこに行くぞ!
と心に決めて進んだほうがいい。
<意図のある歩み>
意図をもって進めた一歩と、
何気ない一歩とでは、違い生まれたりする。
意図があれば、意図と違う結果が出たとき、
対処していくことができる。
次の機会にその経験を活かせる。
もし、意図がないままだったら、
同じ間違いを繰り返しかねない。
意図を持った歩みをしていきたいもの。