気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたが生きている目的は、何でしょうか?
このために一所懸命やっているの!って言えるもの。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14454/
この記事の目次
「夢中で生きることが、生きていく目的」
by 宇野千代(説家、随筆家、多才で知られ、編集者、着物デザイナーなどに)
世界中でストレス負荷が高くなっているという報告がある中、
過剰なストレスから逃れ。
幸せを手にしていきたいもの。
もう少し掘り下げていく。
<取り組んでいることの成果を増進する>
夢中になっている状態とは、どんな状態だろう?
例えば、
何かを達成しよう!と言って始めるとき、
達成したら、ご褒美をあげる。という手がある。
取り組んでいることと、
報酬を得ることとが、解離することになるので、
持続的に高いパフォーマンスを発揮するのは、
むずかしいかもしれない。
短期的には、コーチからの叱咤激励、応援も
大きな効果をもたらす。
しかし、長期にわたるとなると、
つづけばつづくほど、報酬効果は薄れていってしまう。
いわゆる慣れと当時に、本来の目標ではないところの
目標なので、その差が矛盾を生み出したりしていしまう。
<夢中の状態>
これに対し、夢中の状態では、取り組んでいること自体に
喜びを発生するような状態。
夢中になっているときは、集中力も高まり、
実力を、ときには実力以上の能力を発揮することができたりする。
この状態に入ろうとしているときに、
報酬の話とか、激励とが入ると、
却って邪魔になったりする。
夢中な状態って、ちょっと別世界に入り込むような
そんな状態になっていたりする。
<今、ここ>
夢中になっているということは、
今、ここに意識があることでもある。
過去においての失敗への悔恨だったり、
未来に対する不安を感じたりする暇はない。
今、ここへ意識を集中している状態で、
これはパフォーマンスを向上したり、
ストレスに対抗できる最適な状態だといえる。
そう、夢中になり続けていられれば、
素晴らしい人生をおくることができる。
逆に言うと、どんなに問題を抱えていても、
ほんのしばらくの間、意識を今、ここに集中することができれば、
問題状態から抜け出すことができるのだ。
<夢中になろう>
どんなことでも構わない。
夢中になれるものであったり、
取り組んでいることの中に、夢中になれるポイントを見つけ出していきたい。
できる限りの時間、夢中の状態に入ってみる。
人生の目的を夢中になることに置くと、
新しい日常が待っているかもしれない。