気づきの伝道師 藤井一規です。
どんなふうに、誰かを喜ばせたことがありますか?
ひとは、誰かを喜ばせるために、犠牲を払うことすらします。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14527/
この記事の目次
「人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは、『他人のために、いまあなたは何をしているか』である」
by マーチン・ルーサー・キング・ジュニア(米の牧師、公民権運動指導者)
自分を喜ばせることと、誰かを喜ばせること。
どちらも大切なこと。
しかし、ともすれば自分だけの幸せを求めたり、
自分を犠牲にして誰かのためにしてしまったりする。
もう少し掘り下げていく。
<誰かのために>
人は、大切な人のためなら、
多くの犠牲を払ってでもやろうとする。
それだけ人は、自分以外の誰かを大切にすることが
自分の幸せにつながっているという意識をもっている。
特に親であれば子供のためになら、
多くの時間を犠牲にして守ろうとしたり、
健全に育つようにしたいと望み、
そのような行動をとる。
ときには、自分を傷めつけるようなことも
いとわなかったりする。
<自分のために>
とはいえ、あまりに自分をないがしろにするのは、残念なこと。
しかし、他人を蹴落としても自分さえよければ。。。
という考えでいるような人はどうだろう。
自分の大切な誰かは、しっかり大切にするが、
それ以外は冷たく扱うような人もいる。
もちろん、誰かれの区別なく大切にすることができるか?
と言われれば、それは無理かもしれない。
しかし、人は一人では生きてはいけないのだから、
どれだけ他人のことを思いやれるかは、
人となりを表す、ひとつになる。
<お互いを大切に>
人は、誰かとの関係をもつことで、
初めて健全に生きていくことができる。
自分の幸せと、誰かの幸せとが
一致するようなことができたら素晴らしい!
誰かのためにして、喜んでもらえたら、
自分もうれしくなる、自分の価値を認められる。
誰かにうれしいことをしてもらえる、というのも、
やはり自分の価値を感じられる。
<誰かのために>
誰かのために、は、自分のためにもつながっている。
だからといって、自分の身を削ったり、心をすり減らしてしまうのは違う。
誰かが幸せになると同時に、自分が幸せになれるようにしたい。
自分が幸せになると同時に、誰かが幸せになれるようにしたい。
そのために、何ができるだろう?
出会った誰かに、にっこり挨拶することだっていい。
どんなことができるか、考えていきたい。