気づきの伝道師 藤井一規です。
つい夜更かしをしてしまい、
翌日は、お昼近くまで寝てしまう。。。
そんなことがあるかもしれない。
時間の価値は、一日の中、いつでも同じなのだろうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14636/
この記事の目次
「朝寝は時間の出費である。しかも、これほど高価な出費は他にない」
by アンドリュー・カーネギー(米の実業家)
早起きをしたときと、お昼近くまで寝ていたとき、
早起きしたほうが、一日が充実しているように感じられたりする。
もう少し掘り下げていく。
<身体のリズム>
身体にはリズムがある。
起きてから、寝るまで。
人は明るい時間に活動し、暗くなって休む。
今でこそ、夜も明るくすることができるようになったけれども、
太古の昔から基本的には、太陽の明かりとともに活動してきた。
暗いときに眠ることで、身体を休息させるとともに、
脳がバージョンアップしていったりする。
起きて活動していき、夜に休息をとる。
そこでは分泌されるホルモンなども違ってきている。
<朝のメリット>
ホルモンの分泌状態から、午前中のほうが記憶力が高まることが知られている。
朝こそがプライムタイム、と呼ばれる、効率的に活動できる時間帯。
何かを身につけるのなら、午前中が有利というわけだ。
朝にいいことがあったりすると、
得したような気持ちになったりする。
それに、朝から活動すれば、お昼に休憩して
夕方までもうひと頑張りができる。
午前の学びを午後に復習すれば定着もしやすい。
お昼まで寝ていたら、後半部分を続けることができなくなる。
<夜に活動すると>
もちろん、シフト勤務として、夜の時間帯に働いている人もいる。
しかし、お休みの日にはお昼間に活動することになったりして、
リズムが変わり、心と身体に負荷がかかったりする。
その分、手当などがでて、多く給料を得られたりするし、
夜間に求められるサービスもたくさんある。
そのための選択もありうる。
<時間を活用する>
人の生きられる時間には限りがある。
時間を効率的に生かしていくことは、大切なこと。
こうでなければならない、というわけではないが、
朝の時間を活用することは、一日を有効に使うことになるのは確かだ。
夜遅く活動するのは、時間の前借をしていると言われたりする。
もっと朝を活用することを考えてみてもいいかもしれない。