気づきの伝道師 藤井一規です。
人生に必要なものって何だろう?
旅行するときに、大きなスーツケースを持っていったりするけれど、
あれほどの入れ物がいるものなのだろうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ」
by スナフキン(ムーミンより)
以前、1か月海外出張に行って、小さなスポーツバック一つで帰ってきたら、
成田空港で荷物を開けてくださいって言われて、調べられたことがある。
どうも大きな荷物を持ち運ぶっていうのが、
圧倒的に多いってことらしい。
しかし、実際困っていたわけでもない。
人生においても、本当に大きな荷物が必要なことって、
実はそれほどないのかもしれない。
もう少し掘り下げていく。
<旅行と荷物>
旅行するときに、大きな荷物を持ち運ぶ。
荷物の中身は何だろう?
もっともかさばるのは衣服だろうか。
3泊するなら、3日分の着替えを。
さらには、暑いとき、寒いときに備えたものを加えたりして、
荷物は膨らんでいく。
少ない宿泊数であれば、日数に比例するようにして増えていく。
尋ねる先があるときは、お土産を詰め込んでいたりする。
あとは、日本にいるときと同じような生活をすることを
考えるたびに、荷物は増えていく。
<長期滞在>
しかし、日数がある程度を超え、長期に滞在するとなったら、
現地調達することを考えはじめる。
よほどの場所でない限り、着るものは手に入る。
生活雑貨だって現地で売っているのは明らかだ。
洗濯をすることだってできるだろう。
あれやこれやと心配し、スーツケースに詰め込んで
重たい思いをしなくても、現地で手に入れることができる。
<人生を楽しむ>
人生もあれこれと心配し、備えをあれこれとしすぎると、
多くの荷物を持ち運び続けなくてはならなくなる。
必要になったときに手に入れるようにして、
もっと身軽になってもいいのかもしれない。
使うかどうかわからないけれど、万一のためにと考えたモノを山ほど運び続けるより、
人生を楽しむツールを運ぶようにしてみるという生き方もある。
例えば歌なら、荷物になるものは要らない。
何もなくても、また、いつでも楽しむことができる。
ちょっとしたモノで、過ごす時間を楽しんでしく。
そんな考え方もいいかもしれない。