気づきの伝道師 藤井一規です。
因果、何かが起きるのには原因があり、
そして、結果が原因となって次の結果を生み出していったりします。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「諸行無常のならいにて、因果は車の輪のごとく、密接不離のものである」
by 山岡鉄舟(幕臣、政治家、思想家)
宇宙のすべては変化していくもの。
諸行無常は、仏陀の言葉が起源と言われ、
紀元前5世紀からある考え方だ。
また、原因があって結果が生じてくるという。
これらのことから、
もう少し掘り下げていく。
<諸行無常>
いつもと変わらないと感じられることも、
何かが違っていたりする。
あなた自身にも何らかの変化が起きている。
食べたり、飲んだり、呼吸したり、
外から新しいものを取り込んで、
古いものを排出していく。
新しい経験をすれば、新しいなにかを感じ、
新たな考え方が生まれたりする。
動かずに変わらないと思われるような岩だって、
わずかであっても変化が起きている。
全てのものは、なんらかの変化を起こし続けている。
<因果>
変化には、原因と結果がある。
何らかの原因があってその結果が生じているという考え方だ。
全ては起きるべくして起きているという考え。
もちろん、どうなっていくかは自分の意思で
ある程度変えていくことができる。
自分で選択可能なことがあるはず。
望ましい結果を得るためには、その結果を生み出すような
原因を生み出していけばよいというわけだ。
<全てが変化していくなら>
全てが変化していくのなら、
望ましい結果をもたらす原因となることをしていけば、
望ましい結果に囲まれていけるようになる。
今がどんなに苦しく、大変であっても、
変えていくことができることがきっとあるはず。
そして、原因と結果は突拍子もないもの同士であるよりは、
同じ流れを持つもの、同じ波長を持つものだったりする。
引き寄せが起きる、などと言われるのは、
ある波長を発信すれば、同じ波長のものが共鳴や共振して
わかりやすくなるからといえるかもしれない。
<続けていこう>
一旦うまくいったから、といって手を抜いてさぼってしまうと、
そこは諸行無常、さぼったことが原因となった結果がやってきたりする。
もちろん、すべてに全力ってわけにはいかないかもしれないが
肝心なところはしっかり続けるようにしていきたい。