気づきの伝道師 藤井一規です。
問い詰められたときになどに
思わず心にないことをいってしまう。。。
また、周りの人たちから、笑われまいとして、
嘘をついてしまうことってあるかもしれません。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「笑はれるのを恐れるよりは、心にないことを云ふのを恐れなければいけない」
by 武者小路実篤(小説家、詩人、劇作家、画家)
誰にも見栄を張りたかったり、
周りの人たちの視線を気にして、
本当のことを言えなくなってしまうことがある。
もう少し掘り下げていく。
<心にもないこと>
当たり前のことながら、自分の心の中と
口にする言葉とが一致していれば、
スッキリした気持ちになれる。
心と言葉とが不一致ならばスッキリしないし、
ときに心と身体を傷つけてしまったりもする。
もちろん、人付き合いをするうえで、
社交辞令として心にもないことを言う必要があることもある。
しかしできれば、心に即した言葉を発していきたい。
<捻じ曲げた心>
確かに自分に正直でいると、非難されることがあるかもしれない。
だからといって、自分の心、自分の思いを捻じ曲げ、
心にもないことに同調しているとしたら、
却って孤独感や、疎外感を募らせていってしまう。
本当は違うのに。。。という思いが次第に強くなっていく。
無理にその状態を続けていくことは
望ましいこととは言い難い。
<心に従う>
心にもないことを言うとき、
やはり、その場にいる自分をごまかそうとしている。
当事者の意識から外れて、その瞬間だけをやり過ごそうとしようとし、
本当の意味でよくしていこうという態度とは違っている。
もちろん、人前で相手のプライドを傷つけるようなことを言うのは
避けたほうが良いかもしれない。
伝えるときと場所、伝える言葉を選ぶ必要があっても、
ときには、相手の耳の痛いことも伝えていきたい。
<真摯に向き合う>
相手に真摯に向き合えば、
相手もあなたを信用してくれるもの。
適当にごまかされるとわかっていたら、
信用してもらえなくなったりする。
当事者であろうとすることから
逃げてしまうこともできるが、
逃げてしまえば、自分の所在も見失ってしまう。
<友を見つけよう>
自分に素直でいられる相手、
自分が自然でいられる友を見つけたい。
もちろん家族もいいが、家族以外にも誰かを持っていたい。
あなたの思いを素直に発信していれば、
賛同してくれる友も見つけやすくなっていく。
あなたがごまかしていたら、
相手も本当のあなたに気づいてもらえなかったりする。
友がいれば、あなたが心に素直でいる勇気も増してくる。
心に素直な時間、増やしていきたい。