気づきの伝道師 藤井一規です。
中身と外身。
本でいえば、外身である背表紙やカバーも大事。
しかし、最も大切なのは、中身に何が書いてあるかってこと。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/14825/
この記事の目次
「本の背やカバーの方がはるかに良くできた本がある」
by チャールズ・ディケンズ(米の小説家)
一番大切なものは、何なのか。
私たちはつい勘違いをしてしまうもの。
もう少し掘り下げていく。
<何に魅かれるか>
あなたが本を買おうとするとき、何に注目しているだろうか?
もちろん、この本を買いたい!と、
買うものが決まっていれば迷う必要なんてない。
しかし、何か面白そうな本ないかな?って探そうとするとき、
どんな本を手にするだろう?
目に留まるのは、まず装丁だろう。
装丁が素敵なものやインパクトがあると、目が奪われますね。
そして、タイトル。
帯にある宣伝も参考になるかもしれない。何万部売れたとか。
ま、***絶賛などは、眉唾なものもあったりするかも。。。
で、手に取って開いてみる。
実際のところタイトルを変えただけで、大きく売り上げが
変わってしまうことはよくあることなのだそう。
でもそれは、中身の良さがあってこそ。
<一番肝心なのは>
いろいろな工夫で、お客が手にするまではもっていきたい。
しかし、やはり最終的には本に書かれてあること、
本の内容が売り上げを左右する。
どんなに装丁を立派にし、タイトルを魅力的にしたとしても、
中身が残念なものではやはり買ってはもらえない。。。
そんなの当たり前じゃないの?と思うかもしれない。
しかし、意外にも中身をおざなりにしていることに気づかずにいたりする。
装丁とかタイトルだけで売ろうとするばかりじゃあ、きっと足りない。
<どちらも大切>
そう、これは何も本に限った話ではない。
一番肝心なところのレベルを上げたいところだが、
宣伝効果、興味喚起のところにお金と時間をかけるだけでは、やはり足りない。
もちろん、その瞬間のビジネスを考えたら、
見た目や周辺をよくすることも大切なこと。
やはり、興味を持ってもらえるかどうかが、
大きな違いを生み出すからだ。
ただ、いつも何が肝心なのかを忘れてはいけない。
本であれば、装丁やタイトルよりも、中身のほうが大事だ。
外身だけが一流でも、中身が三流じゃあ、がっかりしてしまう。