気づきの伝道師 藤井一規です。
成功しても、幸せではないなんてケースがあったりします。
成功と幸せとは必ずしも一致しないのですね。
どうなっているのか、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15006/
この記事の目次
「成功は幸せの鍵ではない。幸せが成功の鍵だ。もし自分のしていることが大好きなら、あなたは成功する」
by アルベルト・シュバイツァー(哲学者、神学者、医師)
成功は幸せと一致しないが、幸せは成功になるといえる。
自分の取り組んでいることが幸せだと思えるなら、
成功できるというこの言葉、もう少し掘り下げていく。
<成功と成幸>
成功とは何だろう?
経済的な余裕が得られることと考えたり、
権力や名誉を手にすることだと考える人もいる。
それらも意味のあることに違いない。
しかし、お金をたっぷり持ち、権力や名誉を手にしても
幸せを感じられずにいる人たちもいたりする。
例えば、お金や権限といったものだけで人とつながっているとしたら、
それらが無くなった瞬間に、人は去っていってしまうからだ。
成功を成幸と表記する人たちがいる。
幸せになって初めて望ましい成功だといえるからだ。
真に成功するためには、自分が幸せな人になっていきたい。
<成幸のために>
成幸であるためには、
幸せな人になることが近道。
いろいろな幸せの条件を成立させ、
幸せな状況を作り出そうとするよりは、
自分自身が幸せな人になっていけばいい。
自分自身のことを許し、好きになっていきたい。
周りの人たちを許し、好きになっていきたい。
過去に起きたことには、うれしいこともあれば、
嫌なこと辛いこともあったかもしれない。
しかし、どれもがこれから幸せになっていくために必要があって起きたこと。
あるものはうれしい記念碑として、
またあるものは学びを得てきた記念碑として残していけばいい。
<好きなことをしていく>
そして、好きなことをしていくことを考えたい。
もちろん、自分勝手なことをしていっていいというわけではない。
周りの人から孤立していては、幸せにはなれなくなる。
自分に向いていることで、自分にも周りにも役に立つことがいい。
やっていることが、大好きなことなら、
もっとやりたくなるし、周りにも良いことがもたらされるなら、
どんどん望ましい方向に向かっていく。
また、最初の印象が良くないからといって避けていることのなかに、
自分に合うことがあったりする。
楽しみながら取り組んでいる人と出会い、
まずやってみることも大切かもしれません。
大好きなことをしていく。
是非求め続けていきたい。