気づきの伝道師 藤井一規です。
理解することができるって素晴らしい。
物事が起きる理由だったり、誰かの気持ちだったり。
理解しようとするエネルギーを持つ私たち。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15054/
「最も高貴な娯楽は、理解する喜びである」
by レオナルド・ダ・ヴィンチ(伊の芸術家、万能人)
世の中には不思議がいっぱいある。
不思議に思う気持ち、そして、その不思議を解き明かしたい
という気持ちがあったりする。
どうも人は、理解することに喜びを感じるものらしい。
もう少し掘り下げていく。
<好奇心>
私たちには、好奇心という才能がある。
不思議なことに出会うと、いったいなぜなのか?
興味を惹かれる。
不思議に思えば思うほど、惹きつけられたりする。
あれこれ考えたり、実験してみたり。
マジックショーを見たら、その不思議さは心を刺激する。
種明かしをしてくれると言われれば、
ぜひ知りたい!と思ったりする。
好奇心を刺激されると、
私たちはエネルギーレベルが上がるものらしい。
<理解する>
また、私たちは自分では答えが見つけられないようなものも、
何とか知りたいと思ったりする。
他の人の気持ちは、その人になってみないと
本当のところはわからない。
確かに正確に知ることは不可能なことなのだけれど、
知りたいという気持ちが起きたとき、理解しようと努力する。
そして、理解できたと思うことを
喜びとしてとらえている。
<喜び>
例えば、宇宙がどのようにして生まれてきたのか?
何世代にもわたって、何百何千、何万ものひとたちが
専門に研究されていたりする。
宇宙の成り立ちを知ったところで、
どんなメリットがあるのか、わからない。
ひょっとしたらないのかもしれない。
しかし、メリットがなくても知りたい気持ちが湧いてくる。
どうやら、理解することは人間にとって
楽しさをもたらす娯楽のようなものかもしれない。
<娯楽>
理解したい!
私たちは、この気持ちをもっと有効活用できるのではないだろうか?
不思議に感じること、素晴らしいと感じること
それらが、何ゆえに起きているか?
これまで何気なく見逃していいたことも
興味をもって接してみると、
奥深さを発見したりする。
毎日何気なく通り過ぎている石碑があったとする。
その裏にある歴史や、そこに登場する人たちの熱い想いがわかったりすると、
石碑に対して感じることも変わってくる。
ただの石でできた碑があるな、ではなく、
熱い想いやストーリーを感じ、展開されていったりする。
興味を持ち、理解することは、人生をより豊かにしていくことになる。