気づきの伝道師 藤井一規です。
人生、いいときもあれば悪いときもあります。
王貞治さんの良いとき、悪いときの考え方を通して、
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15142/
この記事の目次
「いい時もあるし、悪い時もあります。自分もまた、それで初心に戻れたりしましたね」
by 王 貞治(元プロ野球選手・監督。福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長兼GM。日本プロ野球名球会顧問)
いいときもあれば、悪いときもある。
こうした波があることは、たしか。
悪いときがあるからこそ、気づけることがあったりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<人生の波>
これまでの人生を振り返ってみても、
素晴らしいことが起きることもあれば、
どうしてこんな目に。。。
と思うこともある。
きっと、どんな人にも好調の波に乗れるときもあれば、
波に乗れず、不調で苦しむこともある。
定期的に訪れるとは言えないまでも、好不調は、
波のように変化しながらやってくる。
うまく波に乗ることができたら、
しばらく好調でいられたり、
波を逃すと、苦しんだりする。
<波があるから>
好調な状態のときは、特に何もしなくても
うまくいったりする。
何も考えずにいても望ましくなったりする。
もちろん、なぜうまくいっているのかを
明らかにしておくことには意味がある。
うまくいって、余裕のあるうちに、次への準備をしておいたほうがいい。
不調になってしまうと、どうやって抜け出すか、苦心するもの。
ときには長期にわたってしまうこともある。
そのとき、多くの人が、今一度、基本に戻ることで乗り越えられたと伝えている。
王さんも、悪いときがあるおかげで、初心に戻ることができたという。
<基本、そして初心を大切に>
やはり、どんなときにも基本は大切にしたい。
調子に乗っていると、基本のことはつい忘れがちになるものだけれど、
基礎基本を染み渡らせておくことは重要。
不調になるのは、基本にもどりなさいというメッセージなのかもしれない。
好不調の波はあるもの。
好調であることから得られることもある。
不調であるからこそ得られることもある。
好調だから、不調だからと自分を見失ってしまうと、
復調するのに時間がかかってしまう。
そんなとき、初心に戻ると、純粋な気持ちで取り組みなおしやすくなったりする。