気づきの伝道師 藤井一規です。
自分をきれいに明るくしておくことを意識していますか?
どうやら、単におしゃれというだけでなく、
豊かな人生を送るために大事なことのようです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15391/
この記事の目次
「いつも自分をきれいに明るく磨いておくように。あなたは自分という窓を通して世界を見るのだから」
by ジョージ・バーナード・ショー(アイルランド出身の劇作家、社会主義者)
どんなにすばらしいものが目の前にあったとしても、
自分の感覚が鈍っているとしたら、
しっかり感じることができず、
受け留めることができない。
自分を磨いておくことについて、もうしばらく掘り下げていく。
<汚れた窓>
どんな美しい景色が広がっていても、
窓が汚れていたら、その窓越しの景色は汚れを伴ってしまう。
私たちは、自分の感覚を通して、
そこにあるものを感じ取っている。
だから、自分の感覚が鈍っていたりすれば、
せっかくの美しいものも、その美しさを十分に感じ取ることができない。
また、とても手に入れることが困難なものをいただいたとき、
それを知っている人は、その価値を感じることができるが、
知らない人にとっては、そのありがたみが感じられなかったりする。
深い思いが込められたものがあっても、
そのことがわかる人と、わからない人がいたりする。
せっかくのその思いを感じ取れるか、
取れないかは、大きな違いになっていったりする。
<心の窓>
心の窓は、うっかりしているとすぐに曇ったり、汚れたりしてしまうもの。
日常でも、何か気になることがあったりして、
目の前のことに充分注意を向けられないことってあるもの。
今、何に意識を向けていくことがより望ましいか、
考えてみたほうが良いかもしれない。
また、違いを敏感に感じ取れるように鍛えておくことも有効だ。
何が優れているか、意識をもって取り組むのか、
ただ繰り返すだけとでは、結果が大きく違ってくる、
<知識と経験>
また、知識も積み重ねておきたい。
何が優れているか、知識が必要なこともある。
そして、普段から本物にたくさん触れるようにしていきたい。
例えば、琴の良し悪しは、琴の木目を見たらわかるのだと言う。
しかし、正目のモノが良いと言う知識があったとしても、
どんな正目が良いものなのか、
本当に素晴らしい琴を見たことがあれば実感できるが、
知識だけでは、あいまいなままになってしまうだろう。
知識と経験とを積み重ねることで、
素晴らしいものをより感じることができるようになる。
<自分を磨いて豊かな人生を>
自分を磨いておけば、素晴らしさをよりたくさん感じ取ることができる。
本物に気づくことができる。
せっかくの人生、目の前にある素晴らしさを素晴らしいと気づくチカラを身につけ、
さらに自分で素晴らしいものを生み出せるようになっていきたい。
きっと、それは豊かな人生につながっていく。