気づきの伝道師 藤井一規です。
頑張ってもなかなか成果が出てこない。
そんな悩みを持つ人の多いかもしれません。
たしかに頑張れば必ず結果が出るというものではありません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15552/
この記事の目次
「自分に出来ることをすべてやったら、結果なんて他人に任せてしまいなさい」
by ゴルダ・メイア (イスラエルの政治家)
結果が求められることって多いかもしれません。
しかし、結果そのものは自分のチカラだけでは
どうしようもないことのほうが多いのではないか?
もうすこし、掘り下げていく。
<誰が結果を評価する?>
会社では業績を、学校では成績を、
プロとすれば結果を求められる。
これらは、必ずしも頑張れば、手に入るというものではない。
競争相手との相対関係で決まったり、
あなた以外の人間が評価するものであることがほとんどだ。
どれほど努力しても、その分の結果が出てくるとは限らない。
しかし、何とかしようという努力をせずに
ただラッキーがやってくるのを待っているのは考えものだ。
<努力は必要>
より望ましい結果を出そうとすれば、
努力をする必要がある。
いくら自分だけで結果を測ることはできないとはいえ、
努力を放棄したところに向上を期待することはできない。
あきらめずにチャレンジしたり、工夫しているほうが
可能性が拡がっていくのは確かだ。
他人が決めるからといって、実力を発揮する機会すら放棄していては
誰も気にかけてはくれないだろう。
そう、自分にできることをどれだけするか、
がポイントになってくる。
<何ができる?>
自分にできることは何だろう?
まだやれることがあるのではないか?
結果に結びつくかどうかはともかく、
今のベストを尽くしていく。
ベストを尽くしておけば、結果はどうあれ、
自分に納得がいくはず。
もし次の機会があれば、今回の限界の先に進むことができる。
できることがあったのに、しなかったのなら、
後悔が残るし、限界を超えることが遠くなってしまう。
ただ、結果自体を気に病んでも仕方がない。
<結果はあなたの評価とは違う>
結果はたまたま与えられた条件のもとで定められただけのもの。
あなたの価値は、たまたまの条件で定められた結果では決まらない。
だから、やり尽くしたなら、結果を恐れる必要なんてない。
できることを、やろうとする意欲を持つ人は、
高い価値を持っていると言えるだろう。