気づきの伝道師 藤井一規です。
人はどんな人になっていくか?
というと、望む通りの人間になっていく、と言われます。
それは一体どういうことなのか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15684/
この記事の目次
「人は、自分が考えた通りの人間になっていく」
by ブルース・リー(米出身の中国武術家、俳優、脚本家、映画プロデューサー)
多くの人が、人は自分が望んだとおりになっていくと言っている。
今日はブルース・リーの言葉から、
どういうことなのか、もう少し、掘り下げていく。
<思い通りの人生>
思い通りの人生を送っている人がいる。
うらやましい!と思うかもしれない。
しかし、実は、誰しもが思い通りの人生を送っている。
思い通り、というよりは、思った通り、考えた通り、
という表現のほうがぴったりくるかもしれない。
自分には幸せになる資格がない。
と思っている人は、
目の前に幸せのチャンスがあっても、
自ら放棄してしまったりする。
自分には、無理だ。
と思っている人は、
ちょっと手を伸ばせば済むことでも
手を出そうとしない。
コミュケーションが苦手だ、
と思っていれば、
人との付き合いを無意識のうちに避けてしまったりする。
うまくいっていないことの多くは、
自ら望んだことの結果だったりする。
<望む自分にする>
まず、私たちは望む自分を手に入れていくことが可能だ。
ということに気づいておきたい。
例えば、
人前で話ができるようなりたい、とか
モテたい、とか
お金持ちになりたい、とか
と望むなら、
それは実現していくことができることなのだ。
自分の思いや考えに、心と身体が同意できるとき、
それは現実になっていく。
心のどこかで、「そんなの無理」とか、「やっぱり嫌だ」
という抵抗があると、手に入れていくうえでの障害になっていく。
<考えを受け入れていく>
人は、身近な誰かや、世間一般がいうことに
惑わされてしまうことがあるので、
まず、本当に手に入れたいことかなのかどうか
確かめておいたほうがいい。
本当に手に入れたいのなら、
手に入れたいことに近づく喜びを感じられるようにしていく。
幸せになりたいなら、
「幸せだなあ」って、意識する回数を増やすと、
幸せの感覚が増えていく。
こんな能力が欲しいなら、
「こんな能力がある」って、意識する回数を増やしていく。
意識の方法は、どんな方法でもいい。
言葉を口にするのもいいし、
書いて貼りだしておくのもいい。
現時点でのギャップが大きいことだと、
心に抵抗が起きることがあるので、
「**になる才能がある」
というのもあり。
これなら、より広い範囲の望む自分を設定できる。
そして、望みに少しでも近づいたことに気づいたら、
それを喜び、「ほら、やっぱりね」
って認めていく。
<制限を外そう>
人は、体験したこと、過去からの経緯、
言われたこと、思ったこと、考えたことによって、
自ら可能性を狭め、制限をかけてしまいがちなもの。
自分が作ってしまっている制限を一度取っ払って、
本当に欲しい自分を手に入れていきたい。