気づきの伝道師 藤井一規です。
美しい人になりたい。
そう願う人は多いものです。
しかし、美人の定義は時代によって変わったりします。
美しい人とは、どんな人なのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15692/
この記事の目次
「美はあなたの内面に宿り、あなたの目に映し出される。美は肉体的なものではないのよ」
by ソフィア・ローレン(イタリア出身の女優)
人によって、どんな人を美しいと捉えるかは違っている。
しかし、目が輝いている人には美しさがある。
もう少し、掘り下げていく。
<外見>
外見は、すぐに見えるものだけに、
容姿によって扱いが変わってくることってある。
美人だと思われれば、一目置かれたりする。
お化粧や、ファッション、ダイエット、美容整形、・・・
美しく見えるようにするものへの要望は
絶大なものがある。
容姿を気にして、コンプレックスを抱えてしまう人も多い。
ただ確かに、容姿が人に与える印象は大きなものがあるが、
それは関係をもつ初期においての効果といってもいい。
<内面>
人間関係を結び、深めていくうえで、
外見だけが、全てを担っているわけではない。
いくら容姿が整っていても、
だらしなかったり、上っ面だけだとしたら、
関係を深めたくないと思うことだろう。
特にパートナーとして考えるなら、
パートナーであるあなたのことを大切にせず、
自分の美しさのほうにばかり意識が向いていたら、
とても一緒にはやっていけない。
<所作への現れ>
美しさをどこに感じるかは、人によって違う。
美人の容姿の定義は、時代によっても移り変わってきた。
しかし、所作の美しさであったり、
目に輝きのある人には一貫して魅力がある。
美しい所作は、自然で、無駄がなくシンプル、
ひとつひとつに丁寧さがある。
また心が整い、オープンな状態になっている。
美しい所作をしようと思えば、
ひとつひとつを大切にする意識をもつことになる。
心を働かせる機会をたくさん持っている人ということだ。
<目への現れ>
最近では、瞳を大きく見せたりするコンタクトレンズ
というものもあるが、
人生を楽しみ、わくわくしている人の目は
道具に頼らなくても輝いている。
そこにあるものや、体験したことを深く感じる機会をたくさん持っている。
楽しんでいる子どもの目のような輝きを
持ち続けている人には美しさがある。
心を通わせている人の目には輝きがある。
美しさは、きっと他にも現れてくるだろう。
単なる外見の美しさだけを考えるのではなく、
内面から生み出されてくる美しさを培い、
溢れさせていきたいもの。