気づきの伝道師 藤井一規です。
自然な生き方をしていくことができたら、
いいんじゃないかって、なんとなく私たちは知っている。
自然から外れると、無理が生じてくる。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15768/
この記事の目次
「後ろ向きなやり方では、とても生きては行けないよ。分かるかい。前向きに進むんだ。毎日が新しい日なんだから」
by ボブ・マーリー(ジャマイカのレゲエミュージシャン)
誰しも、うまくいかなくて落ち込むことがある。
悩み苦しむことだってある。
しかし、どんな風に生きていたいかってことも
私たちはわかっている。
ボブ・マーリーの言葉から
もう少し掘り下げていく。
<後ろ向き>
どんな人でも、常に明るく、前を向いていけるわけではない。
失敗することもあるし、災厄に見舞われることだってある。
悲しみに囚われてしまうことだってある。
俯いたり、うずくまったり、こけたり、
倒れてしまうようなことがある。
顔をあげること、前を見ることが恐ろしくて、
逃げたくなることもある。
ときにはそんな時間を過ごすこともある。
<そのままでいいの?>
ただ、ずっとそのままでいいのだろうか?
しばらくの間、俯いたり、うずくまったり、こけたり、
倒れてしまったまま、動かずにいてみる。
しばらくすると、
どうしても身動きしてしまう。
何とか続けようとして頑張っていると、
身体がどんどん辛くなってくる。
どうも、マイナスな身体の状態を続けたままなのは、
人間には向いていないようだ。
<どう歩く?>
動かずにいることが問題なのかもしれないので、
今度は、後ろを向いたまま歩いてみる。
これは危なっかしい。
進む方向に何かがあったら、ぶつかってしまう。
段差があったら、引っ掛かってしまう。
進む方向をチラチラでも見ておかないと、
危険極まりない。
後ろ向きで進むのは、安全とは言い難い。
目は前についている。
人は進む方向、前を向くほうが自然なのだ。
<当たり前?>
当たり前じゃないか!
って思うかもしれないけれど、
誰しも当たり前から外れたことを
いつのまにかしてしまうことがある。
ちょっと冷静になれば、わかることも気づかずにいたり、
わかっていたのに、つい繰り返してしまうこともある。
自然な状態から外れていることにどれだけ早く気づいて、
自然な状態に近づくことができるかが重要なこと。
それには、何が自然であるかを
思い出させてくれる言葉を持っているほうがいい。