気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちは、多くのことをあきらめています。
もちろん、現実味のない夢を見続けていればいい、
というわけではありませんが、
あきらめたら、手に入るはずのものが手に入らなくなるのも事実です。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15885/
この記事の目次
「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ」
by トーマス・エジソン(発明家、起業家)
あきらめずに続けたことで、大成功した人がいる。
あきらめたために、失敗が確定させた人がいる。
一つをあきらめたが、他で成功した人がいる。
あきらめることについて、
もうしばらく掘り下げていく。
<成功者>
成功者の多くは、あきらめなかったことを口にしている。
エジソンは1万回試した。と言い、
今や一大ブランドとなったダイソンを設立したジェームズ・ダイソンも、
掃除機の試作機を5,127台作って破産直前だったという。
オリンピックメダリストも、自分の成長をあきらめずに
努力し、トレーニングしたからこそ。
あきらめないことは、成功者としての条件のひとつ
と言ってもいいかもしれない。
<可能性の放棄>
あきらめない限り、前進する可能性が続く。
しかし、あきらめた瞬間、
その可能性を放棄してしまうことになる。
自分が納得できるような理由をつけて
「しょうがない」「仕方がない」と
実はまだ手立てがあるのに、あきらめてしまったりする。
可能性は100%あるのに、やらずに背を向けてしまうことになる。
<あきらめたほうがいいとき>
もちろん、あきらめたほうがいいときもある。
意外に、本当に手に入れたいのか
わからないまま目指していることってあるもの。
夢を描いて向かっているが、自分がいったい
どういう状況にあるのか、わからないような場合、
闇雲に続けていても、
目標に近づくことができないことがある。
また、乗り越えるべきものが何か、
わからないままだとしたら、まず立ち止まってみてもいい。
乗り越えるものを明確にして、目標を手にすることや、
目標を手にするための努力をする価値があるか
考える時間があっていい。
あきらめることで、それまで力を注いできた分を
他に回すことができるのも確かなことだ。
ひとつをあきらめることが、単に逃げることではなく、
より自分のためになる新たな目標に、向かうものとなるのなら
それも人生の選択肢の一つ。
<続ける>
考えてみたい。
その目標を手に入れることに、どんな価値があるか。
価値を感じられるほど、意欲が湧いてくる。
できる限り確かめておきたい。
いま、自分がその目標に至る道のりの、どこにいるのか。
達成の直前にいるのに、あきらめてしまったりするのはもったいない。
目標を目指す道のりでは、
得られるものと失うものとがあるはず。
失う覚悟を決めて、得る覚悟を続けた人が成功の扉に
たどり着いている。
本当に手に入れたいものを手に入れることは、
あきらめずにいたいものだ。