気づきの伝道師 藤井一規です。
ときには何もせずにのんびりするのもいいけれど、
日々ただ、ぼ~っと過ごしているとしたら、もったいない。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり」
by 坂本龍馬(江戸時代末期の志士、土佐藩郷士)
あなたには、どんな志がありますか?
坂本竜馬の魅力のひとつは、
志をもって既存の枠を飛び出して、実現していったところにある。
どんな学びがあるか、
もうしばらく掘り下げていく。
<志>
あなたは、どんな志をもっているだろうか?
日々一生懸命暮らしている人は多いけれど、
志は? と聞かれて、
すぐ答えが出てくる人は少ないかもしれない。
志は、考えただけで心躍る、
そのためになら、何かしなくてはいられないようなもの。
そんな志を持っていたら、
きっと日々のすごし方も変わってくる。
<志は日常にもワクワクを生む>
志は、描いたワクワクする未来を実現させるチカラになる。
そしてワクワクの未来に向かっている途中の日常にも
ワクワクがある事に気が付く。
まるで目指す頂上にあるワクワクあふれる世界から
ワクワクがあふれて流れてくるかのように。
志は、ワクワクを生み出すものなのだ。
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坂本竜馬と言えば、志をもって
江戸から明治への革命に大きな貢献した。
しかし、日本の多くの人々が、
尊王攘夷に意識が向かったときには、
竜馬はすでに北海道の開拓や、さらに世界に目を向けていた。
みんなの目の前にすでにあること、
当たり前だけに囚われるのではなく、
常に、他の人たちよりも先の
未知の大きな可能性に目を向けていた。
<人を動かすもの>
志は、自分を大きく、強く動かしてくれる。
しかし、それだけでなく、
周りの人たちも動かすチカラになっている。
ワクワクする世界を誰もが欲しいと思っている。
共感してもらえるようなワクワクがあれば、
多くの人たちが集まってきてくれる。
ただ、多くの人たちが集まりだすのは、
ワクワクの世界が現実に近づきつつあると
実感できはじめてからだ。
<コアとなる仲間>
まだ実現するかわからない段階から
共に目指そうとする人たち。
そんなひとたちと仲間になれたら、
ワクワクの世界を目指すより大きなチカラになる。
その仲間といる時間は、
日常にもきっと大きな力を与えてくれる。