気づきの伝道師 藤井一規です。
悪いこと、大変なことはできれば起きてほしくないものです。
しかし、それらは実は歓迎すべきことかもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16146/
この記事の目次
「君にふりかかること全ては訓練である。訓練であることを自覚しておけば、君はそれをもっと楽しむことができる」
by リチャード・バック(米国の作家)
降りかかってくることが訓練だとしたら、
どんなに大変なことであっても、自分のためになる。
大変なことを経験したからこそ、
気づくことがある。
できることがある。
もうしばらく掘り下げていく。
<人生いろいろ>
人生には様々なことが起きる。
うれしいこともあれば、悲しいこと、
ありがたいこともあれば、大変なこと、苦しいこともある。
楽しいこと、怒っちゃうようなこともある。
いろいろなことが起きるから人生はおもしろい。
ただ、ものすごく嫌なことや悲しいこと、
辛いこと、大変なことが起きたりすると、
わが身や、人生をはかなんでしまうかもしれない。
<起きることの受け留め>
ポジティブなことはポジティブに受け留めることができる。
ネガティブなことが起きたとき、
そのままネガティブに受け止めるのもいいが、
別の受け止め方があることをリチャード・バックは教えてくれている。
降りかかってくることすべては、
より素晴らしい人生を送っていくための
訓練だと捉えることだ。
素晴らしい体験をするのも素晴らしい。
しかし、大変な訓練を経験し、乗り越えることができるなら、
もっと軽い事態は楽に対処できるだろう。
辛く、悲しい体験をしていれば、
無難に生きてきただけよりも、人生に幅と深みが加わってくる。
他の人の苦しみや悲しみを理解することができる。
あなたの経験は、自分だけでなく、他の誰かを救うことにつながるかもしれない。
<訓練を楽しむ>
どんなことであっても、体験することに
有意義な意味を見つけることができる。
なにか後の人生や、あなたの大切な誰かの役に立たせることができる。
あなたに起きたことは、あなただけが味わえる。
運命を呪うこともできるけれど、
あなただから、何か大事なことを生み出せるから
起きていると考えたとき、
それもまた得難い体験だといえるかもしれない。
大変なことであればあるほど、
そこからの学びは、役に立つはず。