気づきの伝道師 藤井一規です。
恐れを抱くことは誰にもあることでしょう。
ただ、恐れは見るべきものから目を逸らし、
聞くべきものがあるのに耳をふさぎ、
考えることを放棄してしまいがちになります。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16177/
この記事の目次
「私は嵐を恐れない。航海の仕方を学んでいるから 」
by ルイーザ・メイ・オルコット(米の小説家)
嵐の中に突っ込んでいくことはできれば避けたいもの。
何も好き好んで嵐に突っ込んでいかなくとも良いが、
嵐を恐れるばかりに、守るべきものを守らなかったりするよりは、
たとえ嵐になろうとも、堂々としていたいもの。
ただ、過剰な自信も考えものだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<嵐がくることもある>
生きていれば、順風満帆な時あれば、
困難に見舞われることもある。
ときには、嵐がやってくることもある。
嵐がやってくるならば、
嵐に備えることができているかどうかは、大きな違いをもたらす。
嵐への備え方にもいろいろある。
嵐でも大丈夫な雨具もいい。
早めに情報を仕入れて、非難する。という方法もある。
被害を受けたときを想定して、
備蓄をしておくのも一つ。
<備えの重要性>
その異変に備えることができていれば、
それほど恐れる必要はない。
台風などは、比較的事前に情報を仕入れやすい。
どのように対処するか、計画しやすい。
情報と、計画・準備があれば、恐れで我を見失わずに済む。
危険の接近に気づかないままでいたり、
恐れてパニックになったり、恐れるあまりに
むやみに逃げ回ったりするほうが、危険性が高くなっていく。
ネコは何かから逃げようとしたり、
夢中になってまっしぐらに走っていて事故に遭うことが多いそう。
万一の時に、どのように対処することが望ましいか、
訓練してあれば、似た状況を乗り切った経験があれば
対処しやすくなっていく。
まずは単純に想定できることに対して、
準備をしておくことでむやみに恐れることは避けることができる。
<正当な恐れ>
もちろん正当な恐れを抱くことも大切なこと。
洪水で命を落としてしまった人には、
今まで命にかかわるような洪水になったことがないから
大丈夫だろうと避難しなかった、という例が数多い。
想定外のことも起きる可能性がある。
過信はせずに、冷静な判断ができるようにしておきたい。
過剰な恐れは抱かず、過剰な自信は抱かず。
たとえ人生の嵐がやってきても、
うまく乗り切っていきたいもの。