気づきの伝道師 藤井一規です。
人間には英知があります。
しかし、かといって常に正しく働くとは限りません。
誰しも間違いを犯しますし、強い人もいつまでも同じように強いとは限りません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16217/
この記事の目次
「人間の英知を信用しすぎるのは賢明ではない。強者も弱くなるかもしれないし、賢者も間違うかもしれないと心に留めておくことは健康的である」
by マハトマ・ガンジー (インドの政治指導者・思想家・インド建国の父)
誰しも間違いを犯すことがある。
強い誰かに頼るのもいいが、頼りすぎるのも考えもの。
いつまでも強い存在でいられるとは限らないからだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<人は間違いを犯す>
誰しも間違いを犯すことがある。
普段なら決してしないような過ちを
ふらりとしてしまうこともある。
何かショックなことがあった後や、
落ち込んでいたり、疲れていたとき、
お酒に酔って、ついつい雰囲気に流されて
なんてこともありうることだ。
また、賢者であるがゆえに
賢者らしく振舞おうとして、誰かに頼ることを
封じてしまい、失敗してしまうこともある。
人は常に最善を選択するとは限らない。
<リスクは常にある>
また、自分が安定していても、
世の中は常に変動している。
誰もが年を重ねていくし、
気づかないうちに衰えていってしまうこともある。
強い味方がいてくれるのはありがたい。
しかし、その味方もいつまでも強い存在ではないかもしれない。
変動の激しい時代、あっという間に状況が変わってしまうようなこともある。
韓国の大統領は交代するや罪に問われるなんてことが起きている。
リーマンショックなどのように、
資産だったはずが、一瞬で紙切れに替わってしまうようなことだってある。
常にリスクは存在していると考えたほうが無難だ。
<リスクに備える>
信じることは大切なこと。
しかし、信じるからといって、無防備すぎたり、
極端に走るのは考えもの。
だから、万一のリスクに備えておくのは健康的。
健康診断も受けておいたほうがいいし、
適度な保険をかけておくことは賢明だといえる。
もちろん、心配しすぎてしまったり、
保険をかけすぎるのは、却って不健康のもと。
任せすぎず、自分で手綱をもって、バランスをとっていきたい。