気づきの伝道師 藤井一規です。
影響力のある人とは、どんな人だろう?
人に影響を与えるために何が効果的に働くのか。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16241/
この記事の目次
「影響力があるかないかは、レディーの資格があるかないかに似ている。自分で自分はレディーよと言わなければ分かってもらえないようでは、レディーの資格はない」
by マーガレット・サッチャー(英国の政治家、初の女性首相)
影響力のある人とレディーとの共通点。
レディーのように心惹かれる人にはどんな特徴があるのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<レディー>
気品のある女性。
落ち着いていて、
丁寧な身のこなし。
品は、内面や立ち居振る舞いから
あふれだしてくるもの。
単に高級な衣装やアクセサリーを身につければ
というものとは違う。
何事も大切に扱おうとする気持ちが表れていく。
素敵な衣装を着ている人ではなく、
それが似合う人のことだ。
<影響力>
影響力。
地位や権力がもたらすものもある。
言うことに従わなければならないこともあったりする。
しかし、地位や権力に頼った影響力は、
心を動かすチカラにはならない。
指示を受け身の姿勢でただ待って、
言われたことだけをこなそうとしてしまったりする。
表面的に従っても、快く取り組むことができなかったりする。
<心に響くチカラ>
真の影響力は、地位や権力とは関係なく
働くことができるモノだ。
刺激を受けて、自ら進んで積極的に取り組みたいって
気持ちになれれる。
その状態に至るには、
どんなポイントが必要なのだろう?
心に響くものとは何だろう?
<影響力の源>
頼りになる人は、影響力を持っている。
非常事態であっても、動じずに冷静に対処できたりする。
非常時にも落ち着きがあることは一つの要素。
レディにも通じるかもしれない。
この人だったら、自分のことを理解してくれる。
そう思える人になら、困りごとを告白しようって気持ちになったりする。
それは、目の前のひとつひとつ、
ひとりひとりを大切にしようとしているから、
相手にも伝わっていく。
これもレディのあり方かもしれない。
現状を受け留めてもらえることはうれしいこと。
共にいてくれる感覚を得られるってうれしい。
そして、自分を取り戻せたら、現状を踏まえたうえで、
さらに伝わってくる言葉に明るい未来が感じられたとき、
そうしてみよう、という気持ちになれたりする。
加えて、取り組もうとすることが、
どんな望ましい影響をもつものなのか、
わからせてくれたなら、
より積極的に取り組むことができるかもしれない。
望ましい影響力を持つ人。
そんな人に少しでも近づいていきたいもの。