気づきの伝道師 藤井一規です。
海には波がある。
ところで波はどのようにしてできるのだろう?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「荒々しい自由の海には、波がつきものだ」
by トーマス・ジェファーソン(第3代アメリカ合衆国大統領)
波が起きるのは、波が起きる自由度があるからだ。
特に水面は大きく動く自由度がある。
自由と波について、
もうしばらく掘り下げていく。
<波が起きる理由>
海にはどうして波があるの?
って聞かれたら、なんて答える?
地球はどこかで風が吹いている。
偏西風や貿易風など、ある程度吹き続けている風もある。
気圧差があれば、気圧の高いほうから低いほうへ風が吹く。
お風呂や、洗面器に張った水に、
息を吹きかけると、波ができる。
一旦できた波は、どんどん伝わっていく。
すこしずつは減衰していくけれど、
後押しをする風に出会えば大きくなる。
自分の居場所に風はなくとも、遠くで吹いている風でできた波が
伝わってやってくる。
また、海水自体にも流れがある。
流れができることによって、波が生まれたりする。
月の引力でも水は移動している。
動くことで波が生まれている。
動く自由があるから波ができる。
<自由>
自由だってことは、動くことができるってことだ。
もちろん、動かないって選択もできる。
しかしそこには波がある。
穏やかな波のこともある。
ほとんど無いってこともあるかもしれない。
しかし、波に揺られ、翻弄されてしまったりすることもある。
心が揺れ動き、迷ったり、わけがわからなくなったりすることがある。
台風がやってきたら、嵐がやってきたら
波をかぶり、下手したら波に飲み込まれ、
乗っている船は沈んでしまうかもしれない。
自由を選択することは、波があることも受けいれることだ。
<いろいろな波>
いろいろな波があることが自由であることでもある。
そう、自由の海には恐ろしい波もあるけれど、
うれしい波、心地よい波もある。
そして、大きな波を乗りきったり、乗りこなすことが楽しかったりもする。
波があることは、それだけの自由さがあることでもある。
<波は起こせる>
もちろん、うまくいくことばかりとは限らない。
しかし、自分から波を起こすこともできる。
素敵な波を起こして、拡げて、広く届けることもできる。
それが心地よい波なら、進んで同じような波を起こそうとしてくれる人も現れたりする。
波とうまく付き合って行きたいもの。