気づきの伝道師 藤井一規です。
人は動かずにいることもできる。
ただ、何もしないでいるより、
何かをしたほうが得られるものは遥かに多い。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16256/
この記事の目次
「行動を起こし、今をつかめ。人は貝になるために創られたのではない」
by セオドア・ルーズベルト(米国の第26代大統領)
待っていることで得られるものもある。
準備が整い、機会が来るまで、じっと耐えることのほうが効果的なこともある。
しかし、いつまでたっても準備が整うその時は、
やってこなかったりする。
じっくり進めるよりも、スピードを上げることで効果をあげられることもある。
もうしばらく掘り下げていく。
<できるかできないか>
私たちは、何かをしようとするとき、
「できる」か「できない」かで判断しがち。
手に入れることができなかったり、達成できなかったりすること
失敗することを恐れてしまうものだ。
失敗を痛みとして、痛みを避けようとしてしまいがち。
しかし、「できる」「できない」で判断しようとするとき、
初めてのことにチャレンジするのであれば、
どうしても安全をみて考えてしまう。
失敗するパターンは無限にあり、
いくらでも考えつくことができる。
考えれば考えるほど、嫌な想像のほうが上回ってしまいがち。
<やるか、やらないか>
できる、できないで考えていると、
思い切った挑戦には手を出せなくなりやすい。
頭で想像してわかることよりも、
実態に体験してみて、始めてわかることのほうが、はるかに多いもの。
できる自信を持つに至るには時間がかかっても、
やってみることは、すぐにできたりする。
やるか、やらないかを考え、
やるとなったらすぐに動き出すほうが、
たくさんを得ることにつながる。
できるか、できないかに囚われていると、
どうしても後れを取ることになる。
<スピードの効果>
用意する時間があると、細かいところまで考えて準備することになる。
しかし、スピードを上げて、雛型を用意し、
それを修正するようにすれば、
雛型ができたとき、多くの人からのフィードバックを素早く得ることができる。
独りで、時間をかけてあれこれ準備してから出しても、
独りで考えたことと、いろいろな視点からの指摘とでは、
差が生まれてしまうもの。
0から70%の出来のものを作る時間はあっという間でも、
90%から95%にする時間はとても長くかかったりする。
完璧に近づけば近づくほど、わずかな改善に時間と工数がかかってしまう。
また、やってみてダメだったら、すぐ方向転換もできる。
<行動しよう>
動かないでいるよりは動くことを。
出来る出来ないよりは、やるかやらないかを。
やるのなら、スピード感をもって。
多くを得ていくために必要なことと言えそうだ。