気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは創造性を発揮していますか?
どのようにしたら、より発揮していくことができるのでしょう?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16430/
この記事の目次
「あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな」
by フィンセント・ファン・ゴッホ(蘭出身の画家)
手本や模範をまねることで、
早くできるようになる。
しかし、マネの領域にいるままでは
コピーの範囲を出ない。
創造性を発揮していくにはどうしていけばいいのだろうか?
もうしばらく掘り下げていく。
<本物>
美的な感覚は、本物に触れることで培われていったりする。
心に届く美しさに触れることで、
何かが変わっていく。
素敵な自然、素晴らしい芸術作品や音楽、
美しい所作や心に響く言葉。。。
本物には何か伝わってくるものがある。
もちろん、中には自分に合わないものもあるけれど、
模倣したものではなく、本物に触れる機会を持ちたいもの。
美的な感覚は、美しいもの、本物に触れる機会で
培われていきやすい。
<想像力、インスピレーション>
一つの体験をしたとき、
私たちは、これまでの体験と照らし合わせることができる。
関連性を見つけると、つながりをつけることができる。
体験が増えれば増えるほど、つながりの数を増やすことができる。
様々な異なる体験が多ければ、
幅広い領域のつながりを持つことができるし、
本物に触れていけば、深まったものにしていくことができたりする。
つながりがないようなもの同士をつなぐことで、
新しいものを生み出したりできやすくなる。
想像力やインスピレーションは、
つながりを付ける働きが活発なほど、
活性化しやすい。
<模範>
何かを取り組もうとするとき、
手本を模範にしてマネる、
いわゆるマネブことは有効になる。
最初は基本動作や、お点前の手順に意識が行く。
手順に囚われる段階が終わると、
一段高いレベルに行くチャンスが生まれる。
美しさを目指そうとすれば、
なには美しいモノから刺激を受けることは有効だ。
<豊かな体験を>
繰り返しの中から、気づくことも一杯ある。
余裕が生まれることで、工夫しようという気持ちも湧いてくる。
しかし、同じ世界の中だけにいると、
気づきを得られにくくなっていったりする。
そんなとき、違う世界の美しさに触れることから、
新たなインスピレーションが得られたりする。
これが役に立つのではないか?
今のモノを取り換えてみたら?
組み合わせたらどうなるだろう?
インスピレーションをもとに、イマジネーションを拡げていきたい。
模範も大事なことだけれど、
模範を超えたところに、新しい世界がある。