気づきの伝道師 藤井一規です。
緊張することってあるものです。
しかし、緊張を乗り越えていくことで、
大きく成長できたりします。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16558/
この記事の目次
「人前で緊張するのは自然な反応です。プレッシャーが人を強くします。逃げ出したくなるような感覚がなくなったら、モチベーションもなくなってしまうような気がします」
by 松岡修造(元プロテニスプレーヤー、スポーツキャスター、タレント)
誰しも緊張する場面を経験するもの。
うまく乗り越えることができれば、
自信につながっていく。
逃げ出してしまいたくなるような経験は、
大事なことを教えてくれたりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<緊張する場面>
緊張する場面って、どんな場面だろうか?
失敗が許されないような場面だったり、
やり直しがきかないような場面、
人前で何をしなければならなくなった時など、
緊張したとしても不思議ではない。
それは、うまくやりたい。
という気持ちの表れだし、
それだけ、真剣勝負の場面に向き合えるという、
機会に出会ったということでもある。
プレッシャーのかかる場面で、うまく成功させることができれば、
大きな自信になっていく。
緊張する場面は、成長のために役に立つものだ。
<緊張に負けても>
緊張すると、身体をこわばらせてしまい、
呼吸をとても浅くしてしまったりして、
いつものように身体をうまく動かすことができなくなったりする。
頭がオーバーヒートしたみたいになって回らなくなってしまったりする。
緊張する体験をすることで、いつもとは違う感覚を体験することができる。
味わってみて初めてわかる体験ができるということは、
素晴らしいこと。
そして、緊張してしまった状態から自分で抜け出せたり、
緊張しながらも目指す結果を得られるようになったとき、
もう一段階成長することができる。
<緊張から抜け出す>
緊張から抜け出そうとするとき、
まず、緊張は歓迎すべき状態だということに気づきたい。
成功させたいと思っている自分がいることに気づきたい。
緊張している自分をお祝いしたい。
「こんなに緊張できるなんて、おめでとう!」
緊張しちゃだめだ、緊張しないようにしようとすると、
却って緊張状態から抜けられなくなったりする。
もっと緊張しようとしてみたり、緊張している自分を楽しんだりしてみる。
緊張した様子の自分を自分で笑ってみてもいい。
笑うと、呼吸ができるようになる。
緊張している自分を、「頑張ってるね」って、
にこやかにねぎらってもいい。
何度かやってみると、意外に簡単に緊張はほぐれていく。
緊張は真剣だからこそ起きてくる。
真剣になることは、成長のために必要のこと。
緊張をむやみに恐れす必要はない。