気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちは、できるかどうかを基に
判断をしてしまっているかもしれません。
しかし、それは自分の限界を設定していることかもしれません。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「可能性とはつまり『未来の能力』のこと。現在の能力でできる、できないを判断してしまっては、新しいことや困難なことはいつまでたってもやりとげられません」
by 稲盛和夫(実業家)
私たちは何かを目指そうとするとき、
出来そうにないことにはチャレンジしない傾向がある。
しかし、現時点では出来そうにないと思うようなことを
達成している人たちもいる。
そこにはどんな違いがあるのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<限界の発生>
自分が達成することを考えるとき、
つい、それが達成可能かどうかを気にしがちなもの。
私たちは、立てた目標は達成しようとする。
その目標が公開されていれば、なおさらだけど、
目標を達成できないと嫌な感覚を持つもの。
そこで、つい達成可能かどうか?を考えて、
達成できそうな目標を設定しがち。
しかし、低い目標を設定してしまうと、
その目標までいけば満足してしまい、
すぐにその先に進もうとはしなくなってしまう。
達成したいけれど、できそうもないな、と思ったことを
手に入れる可能性を失ってしまう。
確かに、出来そうもないことを達成する可能性は低いかもしれないが、
手に入れようとしなければ、手に入れることはできない。
自ら限界を設定してしまっているのだ。
<可能性>
考えてみれば、可能性は無限に拡がりうる。
自分も成長する可能性がある。
現時点ではとても無理そうに思えても、
成長した自分なら、達成できるかもしれない。
今自分が持っているモノでは限界があっても、
誰かの協力を得たら実現できるかもしれない。
自分が本当に達成したいことを
現状でできるか?という発想ではなく、
どうしたら達成できるのか?という発想をすると、
その答えが得られたりする。
現状でできることだけを考えていたら、
可能性をものすごく狭めてしまう。
<本当に達成したいことを>
新しいこと、困難なことを達成しようとすれば、
現状のままでは出来ないことが多い。
だからといってあきらめていたら、
手に入るものは限られてしまう。
可能性は今の自分で思いつくもの以上に広がりうる。
本当に達成したいことに
可能性にアプローチしてみても
いいかもしれない。