気づきの伝道師 藤井一規です。
自信のある人と、自信のない人っているものです。
同じ人でも、自信のある時とそうでないときがあるものです。
どんな違いがあるのかに気づくと、
自信を持つきっかけになるかもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16662/
この記事の目次
「自信のない人に共通しているのは、たんに消極的思考ばかりではありません。行動しないことが最大の欠点になっているのです」
by ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
自信のない人に共通する考え方は、
つい悲観的に考えてしまったりすること。
うまくいかないことをするくらいなら、
しないでおこうと考えてしまい、
とりあえずやってみるということができなかったりする。
今日は行動することがもたらすものについて、
もうしばらく掘り下げていく。
<やってみなければ>
世の中には様々なことがある。
あれこれと情報を集めて、何をするか慎重に考えようとすることは多いもの。
もちろん、それがいけないというわけではない。
ただ、私たちは考える前にやってみる、ということによって
成長してきたことを忘れる必要はない。
おぎゃ~! と生まれてきてこのかた、
いろいろなものに興味を持ち、
周りの人たちのマネをすることで、生きていくために必要なことを身につけてきた。
言葉もそう、立つこと、座ることもそう、
生活習慣や、遊びだってそうだ。
ほとんどのことは始める前に、これをやっても大丈夫だろうか?
なんて考えるまえに、やってみたはずだ。
<うまくいかないことも>
立ち上がったり、歩こうとすれば、
こけたりすることもある。
頭をぶつけてしまうことだってある。
そのときは、痛くて、泣いて、叫ぶかもしれないけれど、
それでも、再びやってみたはず。
これは自信がないからやめようなんて、考えもしなかったはずだ。
うまくいくかどうかを考えて、始めるのではなく、
やってみたいことをただ、やってみた、
やり続けてきた。
<自信のありか>
歳を重ね、成長していくと、
自信があるか、ないかで、行動するかどうかを決めてしまったりするけれど、
もともとは、自信があるかどうかなんて考えもしてなかった。
やりたいか、やりたくないかだけがあって、
やりたいことをやることができた。
やってみると、うまくいけばできるんだって自信がつく。
うまくいかなかったら、何があればできるんだろう?って
考えることができる。
やらないうちは、自信もつかなければ、
やれるようにもならない。
行動する人は自信をつけたり、できるようになるが、
行動しない人は自信のなさを強めてしまうだけ。
<やってみる>
自信があるかどうかの前に、
まずやってみるという選択があることを覚えておきたい。
頭で考えているだけではわからない、
やってみた人にしかわからないことがある。
真剣になってやってみることは、
自分の意識を集中し、能力を発揮する機会になる。
全力を尽くした時間は、できる出来ないに関わらず、充実したものになる。
全力を尽くせる自分がいるって、素敵なこと。
そんな自分を誇りに思ってもいい。
自分に誇りを持てるってことは、自分に自信を与えてくれる。
行動することは、自信の源になっていくのだ。