気づきの伝道師 藤井一規です。
生きていれば何らかの課題に直面するものです。
そのとき、つい何が足りないかに意識が向かいがちです。
それは、ないからやむを得ない。という逃げる理由につながりがち。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16751/
この記事の目次
「いま何がないかより、いま何があるかで発想しよう」
by 斎藤茂太(精神科医、随筆家)
すべてのモノを手元に置いておくことはできないし、
無いものを数え上げても、役に立たない。
あるものから、できることを生み出していく可能性がある。
もうしばらく掘り下げていく。
<人生の日々>
人生が自分の思いのまま、っていう人は少ない、と言われる。
必要なものが与えられない、というのは
当たり前のことだと考えていい。
自分の思いとは別の条件を与えられるほうが遥かに多いのだ。
そのとき、たとえ、どんな環境を与えられようとも
何とかしていこうとする人と
必要ものが不足しているからダメだって、
考えてしまう人とが現れてくる。
このどちらであるかで人生は大きく変わっていく。
<できることはある>
どんな環境であっても、
できることはある。
理想的な環境ではないからと言って、
簡単にあきらめる必要なんてない。
できることは何か?
より望ましい人生のために、
どれだけできると考えられるか、
実際に行動することができるかで、
人生の豊かさが大きく変わっていく。
<動けば、変わる>
もし、何か問題に直面したとしたら、
なんからの方法で、その状況から抜け出す必要がある。
それには、自ら動くことだ。
動けば、さっきいたところからの景色とは違っているはず。
高いところに登れば、
遥か遠くも見ることができる。
さっきまでは、どうしようもない、と思われたことも、
立ち位置を変え、視点を変えることができたら、
解決策が見つかるかもしれない。
<幸せのために>
長い人生、あきらめたり、文句を言ったりすることも
あるかもしれない。
しかしながら、できないことを数えても、
役には立ってくれないもの。
できることを考え、実際に行動していく。
文句を言うだけでは、解決にはなっていかない。
一緒に居たい人は、できることを考えていく人のほう。
より望ましい人生に向かって、
自ら進んでいける人になっていきたいもの。